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3月3日特別企画として
大人お一人様につき、お連れの小学生以下のお子様お一人無料!
中学生の来場者には特製ポストカードをプレゼントします!
国立能楽堂・正面玄関内の受付で対応いたします。
3月3日(土)
第三回金春流能楽師 中村昌弘の会
能〈望月〉中村昌弘
狂言〈鎌腹〉山本則重
2018年3月3日(土)13:30~国立能楽堂にて、第三回金春流能楽師 中村昌弘の会が開催されます。
13:30開演、16:40頃終演予定
中村昌弘・千紘親子共演での大曲〈望月〉への挑戦のほか、異流儀の立合仕舞〈藤戸〉中村昌弘 〈弱法師〉大島輝久(喜多流)、大蔵流の狂言〈鎌腹〉、80世金春安明・現宗家81世金春憲和による仕舞〈小袖曽我〉など、見どころ満載の演能会です。
〔update 2018.02.28(水)〕
【あらすじ】同郷の望月秋長に殺害された安田荘司友治の妻と子の花若が、故郷信濃を旅立ち、昔の家来小沢刑部友房が宿主である宿屋に泊まり、一同は偶然の再会を喜び合います。そこへ敵の望月秋長も都から信濃へ向かう途中、この宿に泊まります。仇を討つこの好機に、妻は盲人のフリをしてクセを、花若は稚児に扮し鞨鼓と、各人が芸を見せ望月に近づこうとします。シテの友房は望月の様子をうかがいながら、獅子舞を舞い、すきを見つけて花若と共に望月を討ちます。
【見どころ】劇的な構成を持つ作品で物語の展開も分かりやすく、とても面白い曲です。劇的な展開の能は詞(会話の部分)が多くなる傾向があります。中でも〈望月〉は謡の部分が一曲を通して少なく、特にシテの謡が極端に少ないという、非常に大胆かつ珍しい曲です。
〈望月〉はクセ・鞨鼓・獅子舞など中世に親しまれた芸能を取り入れた芸尽くしの大曲です。
※会話が多い曲の場合、上掛リ(観世流・宝生流)と下掛リ(金春流・金剛流・喜多流)の間で、言葉の異同が多いのが通例です。〈望月〉でも上掛リと下掛リの間での言葉の異同が多いです。前シテの名ノリなどを見ると、下掛リのほうが詳しく述べられています。望月を歓待するフリをして仇を討つ機会を狙うわけですから、緊張感のある場面展開が続きます。その場面展開では橋掛リを含め、能舞台を有効に活用しながら進行してゆきます。
2月24日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年2月24日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第48回 髙橋忍師による謡の実演は〈巴〉4回目。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.02.23(金)〕
4月14日(土)円満井会定例能
能〈西王母・弱法師・葵上〉
2018年4月14日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈西王母(せいおうぼ)〉金春憲和 子方金春初音 狂言〈八句連歌(はちくれんが)〉野村万蔵 〈弱法師(よろぼうし)〉本田布由樹 〈葵上(あおいのうえ)〉柏崎真由子 ツレ中野由佳子
11:30開場 終演17:05頃予定。
〔update 2018.02.22(木)〕
3月3日(土)
第三回金春流能楽師 中村昌弘の会
能〈望月〉中村昌弘
狂言〈鎌腹〉山本則重
2018年3月3日(土)13:30~国立能楽堂にて、第三回金春流能楽師 中村昌弘の会が開催されます。
13:30開演、16:40頃終演予定
中村昌弘・千紘親子共演での大曲〈望月〉への挑戦のほか、異流儀の立合仕舞〈藤戸〉中村昌弘 〈弱法師〉大島輝久(喜多流)、大蔵流の狂言〈鎌腹〉、80世金春安明・現宗家81世金春憲和による仕舞〈小袖曽我〉など、見どころ満載の演能会です。
〔update 2018.02.19(月)〕
2月18日(日)第58回式能(しきのう)
〈翁(おきな)〉81世宗家金春憲和(のりかず) 〈金札(きんさつ)〉辻井八郎
2018年2月18日(日)、国立能楽堂で第58回式能が開催されます。主催:能楽協会 第1部は10:00~で金春流の〈翁〉81世宗家 金春憲和 能〈金札〉辻井八郎 ほか。
〔update 2018.02.17(土)〕
2月17日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年2月17日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第47回 髙橋忍師による謡の実演は〈巴〉3回目。ほかに狂言方についてなど。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.02.16(金)〕
3月22日(木)地唄舞研究会
対談「能〈桧垣〉の老女について」
2018年3月22日(木)14:00~地唄舞研究会で金春流本田光洋師が昨年舞った〈桧垣〉についての対談があります。普段の能の講座とはまた違う内容になるのではないでしょうか。
第16回 地唄舞研究会 5000円
第一部 対談 能「桧垣」の老女について
本田光洋 羽田昶 司会 渡辺保
〔update 2018.02.15(木)〕
2月17日(土)
第37回青葉能(千葉市)
金春流能〈夕顔〉、約400年振りの復曲
2018年2月17日(土)、青葉の森公園芸術文化ホール(千葉市中央区青葉松977番地1号)にて、青葉の森公園芸術文化ホール25周年記念 第37回青葉能が開催されます。金春流では約400年振りの復曲となる〈夕顔(ゆうがお)〉をシテ山井綱雄が舞います。
開場13:00、開演13:30
解説 山井綱雄
狂言〈素袍落(すおうおとし)〉山本東次郎(人間国宝)仕舞〈半蔀(はしとみ)クセ〉金春安明
仕舞〈半蔀キリ〉金春憲和(金春流81世宗家)
金春流復曲能〈夕顔〉山井綱雄
〔update 2018.02.15(木)〕
金春流宗家継承披露パーティー
八十一世金春憲和宗家からのメッセージ
2018年2月12日(月・振休)14:00~16:30、東京都千代田区のホテルで「八十一世金春憲和(のりかず) 金春流宗家継承披露パーティー」が盛大に開催されました。金春憲和宗家からのメッセージをご紹介します。
無事に八十一世継承披露パーティを終えました。金剛宗家を始め、各方面の方々から沢山の有難いお言葉を頂戴しました。又、250名近くの方にご来場頂きました。大変光栄に存じます。
金春流は各家がそれぞれの芸風を持っています。私としては、祖父、父と同じく、各家の方々が芸風を発揮して頂き、その上で金春流の規範を守って行くのが宗家の仕事だと思っています。私が名人として世に出る事よりも、金春流内から名人を輩出する事の方が大切だと感じ、諸家の方々の芸道精進を手助け出来たら、と思います。
勿論、私自身も勉強し、父や諸先輩方からご指導頂き、今後も芸道に邁進して行く所存です。
2月12日 八十一世金春憲和
金春流宗家継承披露パーティー開催
2018年2月12日(月・振休)14:00~16:30、東京都千代田区のホテルで「八十一世金春憲和(のりかず) 金春流宗家継承披露パーティー」が盛大に開催されました。開会時、男性能楽師による連吟〈佐渡〉、金剛流宗家金剛永謹(ひさのり)師の祝辞などに続き、会場全体で〈四海波〉の連吟。その後、女性能楽師による連吟〈熊野〉など。宗家一家の紹介、80世金春安明師挨拶、金春憲和宗家挨拶でお開きとなりました。
なお、ステージ袖で、歴代宗家、76世金春広運(ひろかず)、77世金春栄治郎(えいじろう)、78世金春光太郎(みつたろう)、79世金春信高(のぶたか)の写真を展示。
〔update 2018.02.12(月・振休)〕
3月11日(日)金春会定期能
能〈弱法師・采女・国栖〉
2018年3月11日(日)12:30~国立能楽堂 〈弱法師(よろぼうし)〉佐藤俊之 狂言〈樋の酒(ひのさけ)〉石田幸雄 〈采女(うねめ)〉本田芳樹 〈国栖(くず)〉金春憲和 ツレ井上貴覚/政木哲司/子方金春初音
〔update 2018.02.10(土)〕
2月10日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年2月10日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第46回 髙橋忍師による謡の実演は〈巴〉2回目。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.02.08(木)〕
2018年3月25日(日)
第24回金春康之演能会
狂言〈口真似〉善竹隆司
能〈鵜飼〉金春康之
2018年3月25日(日)奈良春日野国際フォーラム甍
14:00~17:00
仕舞〈老松〉佐藤俊之
仕舞〈東北クセ〉金春安明
仕舞〈邯鄲〉金春穂高
狂言〈口真似〉善竹隆司
能〈鵜飼〉金春康之
〔update 2018.02.04(日)〕
金春月報 2018年2月号 主な内容
■円満井談義「愕然」本田光洋
■2月の演能・3月の演能・チケット発売情報
■かわらばん 喜多流宗家預りに友枝昭世氏 高安流宗家預りに安福光雄氏 光田洋一氏逝去
■能の表現―今月の演目〈夕顔(ゆうがお)〉から―後藤和也
■「薩摩藩の能楽(第一回)通史的な概観」 名古屋女子大学文学部教授 林和利
■明窓浄机―学会通信―深澤希望(ふかざわのぞみ)(法政大学大学院博士後期課程)下間少進に師事した常陸宍戸藩主・秋田城介実季について
■連載 観能のための曲目解説116「東北(とうぼく)」金春安明
■演能グラフ 金春円満井会特別公演「桧垣」「石橋 群勢」撮影:辻井清一郎
■2017年(平成29年)金春月報総索引
※「スケジュール2018」を更新しました(2018年2~3月分)。
〔update 2018.02.02(金)〕
2月3日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年2月3日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第45回
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師高橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.02.02(金)〕
2018年3月30日(金)18:40~19:40
東京国立博物館 平成館・大講堂で
半能〈嵐山 白頭〉本田光洋
東京国立博物館 本館9室の「神と鬼の風姿」(2018年2月20日(火)~4月22日(日))、本館14室の特集「日本の仮面 能狂言面の神と鬼」(2018年3月20日(火)~4月22日(日))では、能楽に登場する神や鬼の役が付ける装束、面を展示。毎年恒例の「博物館でお花見を」にもちなんで、今回は金春流の半能〈嵐山〉を「白頭」の演出で上演。シテ本田光洋。
※日本語・英語解説あり。スマートフォン、タブレット等ご自身の端末に表示。
※当日受付も可能。ただし、当日受付の入場は開演20分前から。
※全席自由席です。
日時:2018年3月30日(金)18:40~ ※開場は開演の30分前。解説を含め60分程度。
会場:平成館・大講堂
定員:380名(当日受付を含む)
参加費:無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)
申込締切:3月15日(木)必着。締め切り後、メールにて必ずご連絡をいたします。
〔update 2018.02.02(金)〕
2018年3月17日(土)円満井会定例能
能〈田村・角田川・鵜飼〉
2018年3月17日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈田村〉岩松由美 狂言〈太刀奪(たちうばい)〉大藏彌太郎 〈角田川〉梅井みつ子 〈鵜飼〉山井綱雄
11:30開場 終演17:45頃予定。
〔update 2018.02.01(木)〕
2018年3月13日(火)青翔会
舞囃子〈桜川〉シテ柏崎真由子
2018年3月13日(火)13:00~能楽研修発表会 第15回青翔会 13:00~国立能楽堂
金春流からは舞囃子〈桜川〉シテ柏崎真由子
〔update 2018.02.01(木)〕
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