ニュース・バックナンバーについては、チラシやプログラムなど画像を削除し、リンクも解除しています。
3月30日(金)付け東京新聞(朝刊)に
金春憲和宗家インタビュー掲載
2018年3月30日(金)付けの東京新聞(朝刊)に、八十一世金春憲和(こんぱる のりかず)金春流宗家へのインタビュー記事が掲載。
〔update 2018.03.30(金)〕
3月31日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年3月31日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第53回 能のイロハ。そして髙橋忍師による謡の実演、〈海人〉の5回目は、「あら有難の御弔いやな」から最後までです。小謡は「嵐山」キリ。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.03.29(木)〕
4月1日(日)金春会定期能
能〈小鍛冶白頭・楊貴妃・通小町〉
2018年4月1日(日)12:30~国立能楽堂 〈小鍛冶(こかじ)白頭〉山井綱雄 狂言〈酢薑(すはじかみ)〉善竹十郎 〈楊貴妃(ようきひ)〉井上貴覚 〈通小町(かよいこまち)〉櫻間右陣 ツレ伊藤眞也 当日券ございます。
〈小鍛冶〉は、人気ゲームの『刀剣乱舞』(名刀を擬人化した「刀剣男士」が合戦場の敵を討伐していく刀剣育成シミュレーション・ゲーム)で、刀剣男士になっている名剣・小狐丸誕生の物語です。
小鍛冶
【あらすじ】一条院が霊夢を見て、橘道成に命じ、三条小鍛冶宗近に剣を打たせる宣旨を下します。宗近が勅命を受け稲荷明神へ参詣すると、童子が述べた通り、稲荷明神が狐の姿で現れ、合槌で名剣の小狐丸を打ちます。
【見どころ】剣の故事を語る謡、幣を構えた宗近の謡、狐姿の稲荷明神による舞働(まいばたらき)が中心です。今回は白頭の小書(特殊演出)のため、通常の赤頭ではなく白頭となり、装束も変わり、謡についても緩急に富む形となります。
〔update 2018.03.28(水)〕
5月18日(金)~19日(土)
薪御能 奈良 春日大社 興福寺
3月30日(金)18:40~19:40
東京国立博物館 平成館・大講堂で
半能〈嵐山 白頭〉本田光洋
東京国立博物館 本館9室の「神と鬼の風姿」(2018年2月20日(火)~4月22日(日))、本館14室の特集「日本の仮面 能狂言面の神と鬼」(2018年3月20日(火)~4月22日(日))では、能楽に登場する神や鬼の役が付ける装束、面を展示。毎年恒例の「博物館でお花見を」にもちなんで、今回は金春流の半能〈嵐山〉を「白頭」の演出で上演。シテ本田光洋。
※日本語・英語解説あり。スマートフォン、タブレット等ご自身の端末に表示。
※当日受付も可能。ただし、当日受付の入場は開演20分前から。
※全席自由席です。
日時:2018年3月30日(金)18:40~ ※開場は開演の30分前。解説を含め60分程度。
会場:平成館・大講堂
定員:380名(当日受付を含む)
参加費:無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)
なお、事前申し込みは終了しました。
〔update 2018.03.26(月)〕
「水戯庵」3月24日(土)金春流の公演
アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける、劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵(すいぎあん)」。金春流としての初日、3月24日(土)は、金春流宗家金春憲和師、髙橋忍師、辻井八郎師、山井綱雄師、本田芳樹師が、ランチ(12:00~13:30)・アフタヌーンティー(15:00~16:30)・ディナー(19:00~20:30)の3ステージに出演。写真・動画撮影と録音は禁止ですが、写真撮影タイムがあります。
プログラム
素謡〈翁〉金春憲和 地謡:髙橋忍/辻井八郎/本田芳樹
解説「金春流について」:山井綱雄
仕舞〈熊野 キリ〉髙橋忍 〈春日龍神〉辻井八郎
地謡:髙橋忍/金春憲和/辻井八郎/山井綱雄/本田芳樹
〔update 2018.03.24(土)〕
東京・日本橋の「水戯庵」
3月24日(土)金春流宗家の仕舞
アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける、劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵(すいぎあん)」が、2018年3月20日(火)、日本橋「福徳神社」隣接の「福徳の森」地下にオープン。能楽の仕舞など日本の伝統芸能を鑑賞しながら、日本食や甘味を味わうことができる。3月24日(土)には金春流宗家、髙橋忍師、山井綱雄師ほかが仕舞で出演。ランチ(12:00~13:30)・アフタヌーンティー(15:00~16:30)・ディナー(19:00~20:30)の3ステージでそれぞれ仕舞数番(20分前後)、鑑賞の後に食事類が提供される。24日は3ステージとも同一メンバーの予定。
能や狂言、日本舞踊をはじめとする伝統芸能が毎日繰り広げられる。能五流(観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流)、能楽囃子方各流派、狂言二流(大蔵流、和泉流)のほか、京舞井上流、日本舞踊花柳流、藤間流、琉球舞踊宮城流、文楽や雅楽、華道家元池坊といった、日本の伝統芸能を代表する各流派が日替わりで出演。
〔update 2018.03.23(金)〕
3月24日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年3月24日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第52回 能のイロハは、引き続き子方について。髙橋忍師による謡の実演、〈海人〉4回目は、「かくて浮かみはいでたれども」から中入までです。小謡は「嵐山」キリ。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.03.22(木)〕
3月21日(水・祝)
故金春晃實十七回忌追善 西御門金春会別会能
能〈初雪 古式〉金春飛翔
能〈卒都婆小町〉金春穂高
2018年3月21日(水・祝)12:30~奈良春日野国際フォーラム甍(いらか) 能楽ホールにて、故 金春晃實(てるちか)十七回忌追善 西御門(にしみかど)金春会別会能が開催されます。
〔update 2018.03.20(火)〕
3月25日(日)川崎市定期能
〈羽衣〉山井綱雄
〈舎利〉本田芳樹 ツレ中村昌弘
2018年3月25日(日)川崎能楽堂 第一部13:00~〈昆布売〉大藏教義 〈羽衣〉山井綱雄
第二部15:30~〈伯母ヶ酒〉大藏教義 〈舎利〉本田芳樹 ツレ中村昌弘
〈舎利〉出雲美保の関の僧が都東山の泉涌寺(せんにゅうじ)へ参詣します。僧がゆえありげな異形の男とともに仏舎利を拝んでいると、突然、男が足疾鬼(そくしっき)となり舎利を奪って逃げ去ります。寺を守護する韋駄天(いだてん)に祈誓すると、韋駄天が現れ、足疾鬼を追い詰め、舎利を奪い返します。
仏舎利をめぐり足疾鬼と韋駄天の争いを見せる曲です。前場は仏舎利礼賛の謡などが聞きどころですが、中入り前には荒々しい程の所作があります。後場は足疾鬼と韋駄天の争いが、一畳台を巧みに使いながら描かれます。
〔update 2018.03.19(月)〕
東京・日本橋の「水戯庵」
3月24日(土)金春流宗家の仕舞
アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける、劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵(すいぎあん)」が、2018年3月20日(火)、日本橋「福徳神社」隣接の「福徳の森」地下にオープン。能楽の仕舞など日本の伝統芸能を鑑賞しながら、日本食や甘味を味わうことができる。3月24日(土)には金春流宗家、髙橋忍師ほかが仕舞で出演。ランチ・アフタヌーンティー・ディナーの3ステージでそれぞれ仕舞数番(20分前後)、鑑賞の後に食事類が提供される。
能や狂言、日本舞踊をはじめとする伝統芸能が毎日繰り広げられる。能五流(観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流)、能楽囃子方各流派、狂言二流(大蔵流、和泉流)のほか、京舞井上流、日本舞踊花柳流、藤間流、琉球舞踊宮城流、文楽や雅楽、華道家元池坊といった、日本の伝統芸能を代表する各流派が日替わりで出演。
〔update 2018.03.18(日)〕
次回 円満井会定例能 4月14日(土)
能〈西王母・弱法師・葵上〉
2018年4月14日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈西王母(せいおうぼ)〉金春憲和 子方金春初音 狂言〈八句連歌(はちくれんが)〉野村万蔵 〈弱法師(よろぼうし)〉本田布由樹 〈葵上(あおいのうえ)〉柏崎真由子 ツレ中野由佳子
11:30開場 終演17:05頃予定。
〔update 2018.03.17(土)〕
3月17日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年3月17日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第51回 能のイロハは、引き続き子方について。髙橋忍師による謡の実演、〈海人〉3回目は、「玉の段」です。小謡は「嵐山」キリ。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.03.15(木)〕
3月17日(土)円満井会定例能
能〈田村・角田川・鵜飼〉
2018年3月17日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈田村〉岩松由美 狂言〈太刀奪(たちうばい)〉大藏彌太郎 〈角田川〉梅井みつ子 子方金春初音 〈鵜飼〉山井綱雄
11:30開場 終演17:45頃予定。
〔update 2018.03.13(火)〕
次回の金春会定期能は4月1日(日)
能〈小鍛冶白頭・楊貴妃・通小町〉
2018年4月1日(日)12:30~国立能楽堂 〈小鍛冶(こかじ)白頭〉山井綱雄 狂言〈酢薑(すはじかみ)〉善竹十郎 〈楊貴妃(ようきひ)〉井上貴覚 〈通小町(かよいこまち)〉櫻間右陣 ツレ伊藤眞也
〔update 2018.03.11(日)〕
金春会定期能〈国栖〉
3月11日(日)国立能楽堂
〈国栖〉あらすじ。浄見原の天皇(後の天武天皇)が大友皇子に追われ吉野に逃れて来ます。吉野の老人夫婦が国栖(鮎)を天皇に供し、老人がお下がりの鮎を川に放すと鮎は生き返ります。やがて追手(今回の間狂言:野村万作 深田博治)が来ると老人が気迫で追い返します。老人夫婦が退出すると天女と蔵王権現が現れ天皇を慰め御代を祝福します
ところで、〈国栖〉では天皇を子方(金春初音)が演じます。特に追手からかくまう際には舟の作リ物を子方にかぶせて隠す、という能では極めて異例な具体的な見せ場があります。すでに天野文雄氏(『能という演劇を歩く』大阪大学出版会)により、〈海人・安宅・船弁慶〉の子方を、かつては大人が演じていた事が明らかにされています。この事実から類推すれば、〈国栖〉の子方もかつては大人が演じていた可能性もあり現在の演出は後代の工夫なのかもしれません。現在、他流では舟を斜めにし後見が支えているという演出もあります。この演出は子方がかつては大人が演じていた頃の名残を示しているのかもしれません。(以上、能楽研究家後藤和也氏による)
〔update 2018.03.09(金)〕
3月10日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年3月10日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第50回 能のイロハは、〈角田川〉の子方について。髙橋忍師による謡の実演、〈海人〉2回目。「いかに海人(あま)びと」から「あらかたじけなや候(ぞおろお)」まで。小謡は「嵐山」キリ。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.03.09(金)〕
3月11日(日)金春会定期能
能〈弱法師・采女・国栖〉
2018年3月11日(日)12:30~国立能楽堂 〈弱法師(よろぼうし)〉佐藤俊之 狂言〈樋の酒(ひのさけ)〉石田幸雄 〈采女(うねめ)〉本田芳樹 〈国栖(くず)〉金春憲和 ツレ井上貴覚/政木哲司/子方金春初音 間狂言:野村万作 深田博治
〔update 2018.03.08(木)〕
3月7日(水)国立能楽堂定例公演
能〈千手〉シテ髙橋忍 ツレ山井綱雄
2018年3月7日(水)国立能楽堂定例公演で金春流の能〈千手〉上演。13:00~国立能楽堂、終演15:15頃。
狂言〈音曲聟(おんぎょくむこ)〉シテ茂山逸平(大蔵流)
能〈千手(せんじゅ)〉シテ(千手の前)髙橋忍 ツレ(平重衡)山井綱雄 ワキ安田登 地頭:金春安明
なお、チケットは完売です。
〔update 2018.03.06(火)〕
髙橋忍の能楽講座
第1回「能って面白い」3月4日(日)
金春流能楽師髙橋忍の能楽講座第1回 会場は国立能楽堂2階大講義室です。
3月4日(日)13:00~15:00「能って面白い(能のイロハ)」仕舞、能面の話、謡の実演など盛りだくさんです。料金千円
5月25日(金)~26日(土)
第37回大宮薪能
第37回大宮薪能 2018年5月25日(金)から26日(土)に開催。
3月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)に先行予約 ⇒詳しくはこちらへ
17:00開場 17:40開演(主催者挨拶、素謡、火入れ式など)
18:20演能開始、21:30終演予定
会場:武蔵一宮氷川神社(JR「大宮駅」東口より徒歩約20分) ※雨天の場合は、会場が『市民会館おおみや 大ホール』に変更となります。
5月25日(金)
素謡(金春流)〈翁(おきな)〉金春安明 能(観世流)〈胡蝶(こちょう)〉藤波重彦 狂言(大蔵流)〈仏師(ぶっし)〉善竹十郎 能(金春流)〈土蜘(つちぐも)〉本田芳樹
5月26日(土)
素謡(金春流)〈翁(おきな)〉金春憲和 能(宝生流)〈花月(かげつ)〉藤井雅之 狂言(和泉流)〈鐘の音(かねのね)〉野村万作 能(金春流)〈葵上(あおいのうえ)〉金春安明
〔update 2018.03.02(金)〕
3月3日(土)
鎌倉FM「お能への誘い」
2018年3月3日(土)13:30~ お能の楽しみ方 第49回 髙橋忍師による謡の実演、3月は〈海人〉。
毎週土曜日 13:30~13:58に放送される鎌倉エフエムの「お能への誘(いざな)い」。内容は「能のイロハ」「謡の実演」その他の情報などです。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。インターネットおよびスマホで全国どこでもお聴きになれます。
〔update 2018.03.02(金)〕
金春月報 2018年3月号 主な内容
■円満井談義「記憶力」髙橋忍
■3月の演能・4月の演能・チケット発売情報
■能の表現―今月の演目〈望月(もちづき)〉から―後藤和也
■明窓浄机―学会通信―鵜澤瑞希(うざわみずき)(東京大学大学院総合文化研究科特任研究員)典拠の考察。渡瀬淳子氏『室町の知的基盤と言説形成』
■八十一世金春憲和 金春流宗家継承披露パーティー
■「薩摩藩の能楽(第二回)安土桃山時代の薩摩の能役者」名古屋女子大学文学部教授 林和利
■円満井戸端会議「平常心」吉場廣明
■連載 観能のための曲目解説117「融(とおる)」金春安明
※「スケジュール2018」を更新しました(2018年3~4月分)。
〔update 2018.03.01(木)〕