八十一世金春憲和
金春流宗家継承披露能
主催:金春宗家
金春流宗家継承披露能実行委員会

(81せい/こんぱるのりかず/こんぱるりゅうそうけ/けいしょうひろうのう)

ご来場、誠にありがとうございました。満員御礼

2018年(平成30)5月4日(金・祝)
13:00開演 於:宝生能楽堂

現在の宗家 金春流81世 金春憲和

シテ方金春流81世宗家 金春憲和(こんぱる・のりかず)

1982年、80世宗家金春安明(やすあき)の長男として東京に生まれる。父・金春安明に師事。6歳、『邯鄲(かんたん)』子方にて初舞台。13歳、『経政(つねまさ)』にて初シテ。
現在までに『獅子』『乱(みだれ)』『道成寺』『翁』を披く。2017年4月、金春流81世宗家を継承。公益社団法人 金春円満井会 常務理事。

81世金春憲和 金春流宗家

2017年4月吉日

金春流宗家継承のお知らせ

このたび、関係のみなさまのご協力の下、所定の手続きを経て、能楽シテ方金春流宗家継承が確定しました。これまでの八十世金春安明(やすあき)宗家から八十一世金春憲和(のりかず)宗家への継承となります。

 

シテ方金春流80世 金春安明(こんぱる・やすあき)

1952年、79世宗家金春信高(のぶたか)の長男として生まれる。7歳、興福寺薪能「海人あま」の子方で初舞台。9歳、「猩々(しょうじょう)」で初シテ。1974年4月「道成寺(どうじょうじ)」、2003年10月「卒都婆小町(そとばこまち)」を披(ひら)くなど、以降、能楽師として順調にキャリアを積み、2006年、金春流80世宗家を継承。老女物の内、「伯母捨(おばすて)古式」「関寺小町(せきでらこまち)古式」を披く。学習院大学国文科卒。幼少期より中国語に興味をもち、習熟。隋唐宋時代の音韻に明るく、それをも参考に、日本語の中世の音韻や仮名遣いを研究。重要無形文化財総合指定保持者。公益社団法人金春円満井会顧問。著作に「金春の能〈上〉中世を汲む」(2017年3月31日発刊)などがある。

能楽金春流応援サイト「金春ニュース」は、今回の八十一世金春憲和金春流宗家継承披露能を応援して、ホームページ運営のお手伝いをさせていただいております。なお、このサイト「披露能」は、期間限定(2017年12月10日~2018年5月10日)での公開となります。