八十一世金春憲和
金春流宗家継承披露能
主催:金春宗家
金春流宗家継承披露能実行委員会

(81せい/こんぱるのりかず/こんぱるりゅうそうけ/けいしょう/ひろうのう)

2018年(平成30年)5月4日(金・祝)
13:00開演 於:宝生能楽堂

チケットの一般発売開始しました。当サイトならびに観劇ポータルサイトConfetti(カンフェティ)でお申し込みを承ります。

81世金春憲和 金春流宗家

謹んで宗家継承披露能の
ご案内を申し上げます

2017年(平成29年)4月、関係のみなさまのご協力の下、所定の手続きを経て、能楽シテ方金春流(こんぱるりゅう)宗家継承が確定しました。80世金春安明(やすあき)宗家から81世金春憲和(のりかず)宗家への継承です。継承から間もなく1年になりますが、このたび宗家継承を記念して、2018年(平成30年)5月4日(金・祝)、81世金春憲和金春流宗家の継承披露能を宝生能楽堂にて開催いたします。

当日は金春流以外のシテ方、観世流・観世清和(きよかず)宗家、宝生流・宝生和英(かずふさ)宗家、金剛流・金剛永謹(ひさのり)宗家、喜多流・友枝昭世(あきよ)師(人間国宝)のみなさまにもご出演いただきます。

81世金春憲和宗家が「翁(おきな)」を、金春穂高(ほだか)師が半能「高砂(たかさご)」を、そして80世金春安明師が、79世故金春信高(のぶたか)宗家作の佐渡での世阿弥を描いた能「佐渡(さど)」を舞うほか、金春流を代表する演者のみなさまが総出演いたします。なお、「佐渡」のツレ(ヒメ)金春初音(はつね)さんは憲和宗家長女。

※当サイトならびに観劇ポータルサイトConfetti(カンフェティ)でお申し込みを承っています。全席指定、先着順でお申し込みを承りますが、席数に限りがございますので、お早目のお申し込みをおすすめいたします。

 
金春宗家
金春流宗家継承披露能実行委員会

能楽 金春流

〔能楽とは〕

室町時代に大成された能楽は、その後650年もの間、途絶えることなく上演され続けてきた世界にも類を見ない伝統芸能です。日本が世界に誇る傑作芸能として、1957年には国内で重要無形文化財に指定され、2001年にはユネスコの無形文化遺産・第1号に選定されています。

〔金春流とは〕
世阿弥の「風姿花伝」に“申楽(さるがく)と呼ばれる芸能(今の能楽)は聖徳太子が秦河勝(はだのこうかつ)に命じて創作させた”とあります。その秦河勝に始まる正統を脈々と受け継ぐ金春流は、現宗家 金春憲和(のりかず)で81世を数える能楽最古の歴史を有する流儀です。金春流の芸風は、謡も型も古い様式を随所に残す、最も古格を重んじた、幽玄かつ雄渾なもので、多くの方々に深く愛されて参りました。

〈放下僧(ほうかぞう)〉シテ金春憲和宗家「金春月報」2017年5月号表紙

八十一世金春憲和(こんぱるのりかず)
金春流宗家

1982年、80世宗家金春安明(やすあき)の長男として東京に生まれる。父・金春安明に師事。6歳、『邯鄲(かんたん)』子方にて初舞台。13歳、『経政(つねまさ)』にて初シテ。

現在までに『獅子(しし)』『乱(みだれ)』『道成寺(どうじょうじ)』『翁(おきな)』を披(ひら)く。2017年4月、金春流81世宗家を継承。公益社団法人 能楽協会 会員。公益社団法人 金春円満井会 常務理事。

2018年(平成30年)5月4日(金・祝)
八十一世金春憲和金春流宗家継承披露能 

主催:金春宗家
問い合わせ先:金春流宗家継承披露能実行委員会

公演日時:2018年(平成30年)5月4日(金・祝)12:00開場 13:00開演
於:宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)JR水道橋駅 東口徒歩3分 都営三田線水道橋駅A1出口徒歩1分

番 組

「翁 十二月往来(じゅうにつきおうらい) 父尉(ちちのじょう) 延命冠者(えいんめいかじゃ)」シテ父尉金春憲和 ツレ髙橋忍 ツレ金春飛翔(ひかる)

半能「高砂」金春穂高 ワキ森常好 地頭(じがしら):本田光洋(みつひろ)

狂言「福の神」大藏彌右衛門

【休憩30分】

仕舞「梅」   観世清和(観世流宗家)
仕舞「八島」  宝生和英(宝生流宗家)
仕舞「東北キリ」金剛永謹(金剛流宗家)
仕舞「枕慈童」 友枝昭世(喜多流)

仕舞「嵐山」  辻井八郎
仕舞「笠ノ段」 櫻間右陣
連吟「室君」    梅井みつ子/深津洋子/村岡聖美/柏崎真由子/林美佐/安達裕香
仕舞「芭蕉キリ」富山禮子
仕舞「花筐クルイ」本田光洋
仕舞「船弁慶キリ」櫻間金記

能「佐渡」シテ金春安明  ツレ(ヒメ)金春初音  ツレ(小太郎)山井綱雄 地頭:髙橋忍

曲目解説

 

(おきな)十二月往来(じゅうにつきおうらい)】【父尉(ちちのじょう)】【延命冠者(えんめいかじゃ)

「翁は能にして能にあらず」と言われるように、他の曲と一線を画し、神聖視されています。翁には演劇的な筋立てはありません。儀式性が強い祝福の曲です。

〈翁〉は近年しばしば上演されますが、〈十二月往来〉は翁の特殊形態で、興福寺薪御能(春日大社舞殿)以外での上演は滅多になく、今回はとても貴重な機会となりますので、お見逃しなく。
一年十二ヶ月の風趣が立合形式で演じられます。観世流と金春流のみにある小書で、金春流では翁が三人(シテ翁一人、ツレ翁二人)登場し、翁舞をシテ一人が舞います。通常の翁とは異なり、十二月往来特有の詞章になります。今回はシテ・父尉を81世金春憲和宗家、ツレを髙橋忍、金春飛翔が演じます。

※なお、「十二月往来」前回の舞台上演は、2015年11月1日(日)名古屋金春会で「翁 十二月往来 父尉 延命冠者」本田芳樹/本田布由樹/鬼頭尚久(於:名古屋能楽堂)でした。

 

半能 高砂(たかさご)  

【あらすじ】阿蘇の神主が高砂の浦で、松の木陰を掃く老夫婦に会います。老夫婦は夫婦の和合、高砂と相生の松の謂れ、和歌と聖代の繁栄の話などを語ると海上に消えます。神主が老夫婦の言葉に導かれ住吉へ行くと、住吉の松の精が現れ、御代を祝福し舞を舞います。
【見どころ】結婚式などでよく謡われる「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」等、有名な謡が多い曲です。前場は夫婦和合、松の謂れ、和歌と聖代の繁栄を寿ぐ老夫婦の姿が印象的です。後場は明るく颯爽とした〔神舞〕が見どころです。

今回は半能の形式で後場のみを上演します。

 

 

狂言 福の神(ふくのかみ)

 

能 佐渡(さど)

【あらすじ】金春氏信(禅竹)の娘ヒメは、円満井座(えんまいざ)の小太郎を供に、佐渡に流された祖父である世阿弥を訪ねます。世阿弥は孫娘との再会を喜び、現在の心境や「離見の見(りけんのけん)」の心を語り、昔を懐かしんで舞を舞いますが、やがて夜が明け、別れのときがきます。二人を見送り、世阿弥一人島に残ります。

数多くの金春流の復曲を手がけた79世故金春信高宗家の手になる唯一無二の新作能です。1990年(平成2年)12月4日に初演され、その後何度も上演されている人気曲です。

チケットの購入方法について

チケット発売中です。当サイトならびに観劇ポータルサイトConfetti(カンフェティ)でお申し込みを承っています。

全席指定、先着順でお申し込みを承りますが、席数に限りがございますので、お早目のお申し込みをおすすめいたします。

 

当サイトでのお申し込みの手順は以下の通りです。

1.下記「お申し込みフォーマット」をクリックしてください。
2.フォーマットに必要事項などをご入力のうえ、ご送信ください。
3.あらためてメールで振込先をご案内します。
4.返信メール記載の振込先にご入金ください。
  ※お支払い時の手数料はお客様ご負担でお願いいたします。

5.お客様からの入金を確認後に、チケットをお送りします。
6.入場料(全席指定です)
  
SS指定席券:15,000円 S指定席券:13,000円 A指定席券:11,000円 
  
B指定席券:8,000円 B指定学生席券:6,000円

 

観劇ポータルサイトConfetti(カンフェティ)でのお申し込み

観劇ポータルサイトConfetti(カンフェティ)で、チケットの一般発売を行っています。なお、カンフェティをご利用の場合は、カンフェティの会員登録(無料)が必要です。受付方法によって別途手数料がかかることがあります。

能楽金春流情報サイト「金春ニュース」は、今回の八十一世金春憲和金春流宗家継承披露能を応援して、ホームページ運営のお手伝いをさせていただいております。なお、この「披露能」のページは、期間限定(2017年12月10日~2018年5月10日)での公開となります。