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お知らせ
新型コロナウイルス感染症への対応について
2020年(令和2)3月以降の金春流関連の演能会(金春会主催の金春会定期能、金春円満井会主催の円満井会定例能)などにつきましては、現時点では開催の予定ですが、開催にあたりましては、感染機会を減らすための厚生労働省の指針に従い、様々な対策を講じて参ります。
ご来場賜りますお客様には、手洗いや咳エチケット、マスクの着用などについて、何卒ご協力くださいますようお願い申しあげます。なお、風邪のような症状のある場合はご来場を控えていただければ幸いです。
4月18日の定例公演につきましては状況の推移を見まもりつつ判断をしてゆく所存です。
〔update 2020.02.27(木)〕
東京・日本橋「水戯庵」
2020年3月22日(日)の金春流
半能〈橋弁慶〉シテ辻井八郎 牛若丸:林美佐
東京・日本橋の「水戯庵(すいぎあん)」は、能・狂言など日本の伝統芸能を間近で楽しむことができる新感覚の劇場型レストランです。第一部(ランチ)、第二部(ティー)、第三部(ディナー)は予約制で、タイムスケジュールは次の通りです。
水戯庵:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-5-10 B1)東京メトロ銀座線/半蔵門線「三越駅前」A6出口徒歩1分(コレド室町2直結)
■第一部(ランチタイム)
11:00開場
11:15~公演
11:55~13:00食事
■第二部(ティータイム)
13:30開場
13:45~公演
14:25~15:30食事
■第三部(ディナータイム)
17:30開場
19:00~公演
17:30~20:30食事(ただし公演中を除く)
2020年3月22日(日)の能楽金春流の出演日時と内容・演者
■第一部ランチタイム(11:15~11:55)
独吟〈高砂〉中村昌弘
解説:中村昌弘
仕舞〈八島〉シテ辻井八郎(装束着用)地謡:本田布由樹/中村昌弘
■第二部ティータイム(13:45~14:25)※装束は衣桁に
独吟〈高砂〉辻井八郎
解説:辻井八郎
仕舞〈鶴亀〉本田布由樹
仕舞〈羽衣キリ〉中村昌弘
仕舞〈船弁慶キリ〉本田布由樹
■第三部ディナータイム(19:00~19:40)
仕舞〈安宅〉シテ:安達裕香(18:30~)地謡:本田布由樹/中村昌弘
1分解説:本田布由樹
解説:本田布由樹(19:00~)
半能〈橋弁慶〉シテ:辻井八郎 牛若丸:林美佐 笛:小野寺竜一 小鼓:森貴史 大鼓:亀井洋佑 後見:安達裕香 地謡:本田布由樹/中村昌弘
⇒料金・座席・料理など詳しくは「水戯庵」のホームページをご覧ください。
〔update 2020.02.27(木)〕
金春流能楽師 髙橋忍
〔謡の実演〕50音順・曲目一覧
鎌倉FM放送「お能への誘い」、2017年4月から2020年1月までの金春流能楽師 髙橋忍の〔謡の実演〕放送実績をご紹介します。50音順での曲名と放送月です。⇒こちらで放送分をお聴きになれます。(*印は、2020年3月以降に順次公開する予定です)
あ 敦盛 2019年09月
あ 海人 2018年03月
い 井筒 2017年07月~08月 *
う 鵜飼 2019年06月
え 箙 2019年03月
か 杜若 2017年04月~05月 *
か 葛城 2019年12月
か 加茂 2017年06月~07月 *
か 通小町 2019年10月
き 清経 2017年11月 *
く 車僧 2020年01月
こ 小袖曽我 2018年06月 *
こ 胡蝶 2019年02月
し 俊寛 2018年11月
し 猩々 2017年06月 *
す 角田川 2019年04月
せ 蝉丸 2018年09月
そ 草紙洗小町 2018年05月 *
た 高砂 2018年01月 *
た 田村 2018年04月 *
つ 土蜘 2018年07月
つ 鶴亀 2017年05月~06月 *
て 天鼓 2018年08月
と 融 2017年09月 *
と 巴 2018年02月 *
な 難波 2019年01月
は 羽衣 2017年04月 *
は 橋弁慶 2017年10月 *
は 鉢木 2017年12月 *
は 班女 2019年08月
ふ 二人静 2019年05月
ふ 舟弁慶 2018年12月
ま 枕慈童 2017年08月 *
む 六浦 2017年09月~10月 *
も 紅葉狩 2018年10月
や 山姥 2019年11月
よ 楊貴妃 2019年07月
毎週土曜日放送の鎌倉FM
「お能への誘い」1月〈車僧〉
鎌倉FM、毎週土曜日13:30~放送。2020年1月放送の「お能の楽しみ方」は能〈車僧〉。
金春流能楽師 髙橋忍師による謡の紹介:〈車僧①~④〉をお聴きいただけます。
〔update 2020.02.21(金)〕
4月5日(日)金春会定期能
能〈西王母・井筒・鵺〉
2020年4月5日 (日) 12:30(開場11:45)~国立能楽堂 金春会定期能
能〈西王母〉シテ:梅井みつ子 子方:見吉麻由 ワキ:高井松男 アイ:金田弘明 笛:槻宅聡 小鼓:鳥山直也 大鼓:亀井洋佑 太鼓:桜井均 地頭:山井綱雄
狂言〈秀句傘〉シテ:三宅右近 アド:三宅近成 アド:三宅右矩
能〈井筒〉シテ:長谷川純子 ワキ:則久英志 アイ:前田晃一 笛:八反田智子 小鼓:森澤勇司 大鼓:柿原弘和 地頭:梅井みつ子
能〈鵺〉シテ:森瑞枝 ワキ:村瀨提 アイ:高澤祐介 笛:成田寛人 小鼓:森貴史 大鼓:髙野彰 太鼓:大川典良 地頭:吉場廣明
3月8日(日)金春会定期能
〈雨月〉あらすじと見どころ
【あらすじ】西行が和歌の神である住吉明神に参詣する途中、老夫婦に宿を借りようとします。その家は老妻が月を、老夫が雨音を好むため、屋根の一部を葺いていませんでした。老人が詠んだ和歌の下の句に西行が上の句を付けると、西行は宿泊を許されます。空いた屋根から月を眺め秋風の音を聞いているうちに夜がふけてゆき、老夫婦は寝室へと姿を消します。すると、末社の神が現れ先ほどの老人が住吉明神であると告げます。やがて住吉明神が宮人姿の老人に憑いて現れます。住吉明神は西行に神託による和歌の奥儀を伝え舞を舞います。
【見どころ】前場にはシテとツレが入り屋根の一部を葺いていない大きな大板屋の作リ物が目を引きます。「月はもれ雨はたまれととにかくにしづが軒端をふきぞわづろう」を主題歌に雨と月をめぐり静かに前場は進みます。後場は宮人(老人)に憑いた住吉明神による舞が見どころです。〔能楽研究家 後藤和也〕
3月8日(日)金春会定期能
能〈雨月・百万・葵上〉
2020年3月8日 (日) 12:30(開場11:45)~国立能楽堂 金春会定期能
能〈雨月〉シテ:本田光洋 ツレ:本田芳樹 ワキ:村瀨慧 アイ:大藏教義
笛:藤田貴寛 小鼓:曽和正博 大鼓:柿原弘和 太鼓:小寺真佐人 地頭:髙橋忍
狂言〈居杭〉シテ:大藏彌太郎 アド:大藏章照 アド:小梶直人
能〈百万〉シテ:中村昌弘 子方:中村優人(初舞台) ワキ:殿田謙吉 アイ:吉田信海
笛:藤田次郎 小鼓:住駒充彦 大鼓:髙野彰 太鼓:桜井均 地頭:金春安明
能〈葵上〉シテ:辻井八郎 ツレ:柴山曉 ワキ:大日方寛 アイ:小梶直人
笛:小野寺竜一 小鼓:鳥山直也 大鼓:安福光雄 太鼓:吉谷潔 地頭:井上貴覚
チケットS席・A席完売 残席僅か
当日受付にて、当日券を若干枚数販売いたします。
2月11日(火・祝)
金春円満井会 特別公演
〈実方〉髙橋忍 〈正尊 働キ入リ〉山井綱雄
2年に一度の金春円満井会 特別公演、2020年2月11日(火・祝)に国立能楽堂で開催。13:00開演(12:00開場)、終演予定は17:30頃。世阿弥の異色作〈実方〉シテ髙橋忍 狂言〈地蔵舞〉シテ山本東次郎 〈正尊 働キ入リ〉シテ山井綱雄 ツレ辻井八郎。
〈実方〉は、1988(昭和63)年に金春流が復活上演して以来、32年ぶりの再演。〈正尊〉は〈働キ入リ〉の小書上演。後場は長刀や太刀での激しい斬り組み。金春流では弁慶がシテ、正尊はツレ。聴きどころはシテ弁慶の起請文読み上げ。
〔update 2020.02.10(月)〕
チケットS席・A席完売 残席僅か
来週2月11日(火・祝)
金春円満井会 特別公演
〈実方〉髙橋忍 〈正尊 働キ入リ〉山井綱雄
2年に一度の金春円満井会 特別公演、2020年2月11日(火・祝)に国立能楽堂で開催。13:00開演(12:00開場)、終演予定は17:30頃。世阿弥の異色作〈実方〉シテ髙橋忍 狂言〈地蔵舞〉シテ山本東次郎 〈正尊 働キ入リ〉シテ山井綱雄 ツレ辻井八郎。
〈実方〉は、1988(昭和63)年に金春流が復活上演して以来、32年ぶりの再演。〈正尊〉は〈働キ入リ〉の小書上演。後場は長刀や太刀での激しい斬り組み。金春流では弁慶がシテ、正尊はツレ。聴きどころはシテ弁慶の起請文読み上げ。
〔update 2020.02.06(木)〕
金春月報 2020年2月号 主な内容
■円満井談義「渋谷金王丸」辻井八郎
■演能会写真〈頼政・葛城・百万・景清〉
■演能会の予定・2月の演能・3月の演能 チケット発売
■かわらばん 横山晴明氏(小鼓方幸流)逝去
■今月の一冊「名残の花」「黒川能―1964年、黒川村の記憶」
■金春円満井会特別公演特集 『実方』インタビュー シテ:髙橋忍 聞き手:本田芳樹/岩松由実
■能の表現―今月の演目〈室君(むろぎみ)〉から―後藤和也
■連載 観能のための曲目解説131 〈野守(のもり)〉金春安明
■明窓浄机―学界通信―深澤希望(ふかざわ のぞみ)(野上記念法政大学能楽研究所兼任所員)3月前半開催の催しについて
■同門会だより ◆第二十四回金春五星会ゆかた会
■平成三十一・令和元年(2019年)金春月報総索引
■編集後記
※「スケジュール」を更新しました(2020年2月~2020年3月)。
〔update 2020.02.03(月)〕
チケットS席・A席完売 残席僅か
2020年2月11日(火・祝)
金春円満井会 特別公演
〈実方〉髙橋忍 〈正尊 働キ入リ〉山井綱雄
2年に一度の金春円満井会 特別公演、2020年2月11日(火・祝)に国立能楽堂で開催。13:00開演(12:00開場)、終演予定は17:30頃。世阿弥の異色作〈実方〉シテ髙橋忍 狂言〈地蔵舞〉シテ山本東次郎 〈正尊 働キ入リ〉シテ山井綱雄 ツレ辻井八郎。
〈実方〉は、1988(昭和63)年に金春流が復活上演して以来、32年ぶりの再演。〈正尊〉は〈働キ入リ〉の小書上演。後場は長刀や太刀での激しい斬り組み。金春流では弁慶がシテ、正尊はツレ。聴きどころはシテ弁慶の起請文読み上げ。
〔update 2020.02.03(月)〕
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