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無形文化遺産 能楽で最古の歴史を持つと言われるシテ方金春流(こんぱるりゅう)
最新情報をお届けします。

News & Topics

能楽で最古の歴史を持つと言われるシテ方(してかた)金春流(こんぱるりゅう)の最新情報をお届けします。

【予告】第二回 士乃武能(しのぶのう)
金春流(こんぱるりゅう) 髙橋忍の能「船弁慶(ふなべんけい)

2021年(令和3年)2月7日(日)12:15開場 13:00開演 於 国立能楽堂

チケット一般発売日:2020年11月2日(月) 詳しくはこちら

2021年(令和3年) 金春会定期能の番組

いずれも国立能楽堂 12:30開演(開場11:45)
入場料 全自由席6,000円、25歳以下優待券(脇正面)2,500円

01月17日(日)
「高砂」本田布由樹 「東北」金春安明 「望月」山中一馬

02月25日(木)2020年4月5日の振り替え公演 「西王母」梅井みつ子 「井筒」長谷川純子 「鵺」森瑞枝

03月14日(日)
「忠度」佐藤俊之 「胡蝶」井上貴覚 「角田川」本田光洋

03月24日(水)2020年6月7日の振り替え公演 「老松」山井綱雄 「杜若」政木哲司 「鵜飼」髙橋忍

04月04日(日)

「嵐山」山井綱雄 「玉葛」伊藤真也 「天鼓」櫻間金記

06月06日(日)
「春日竜神」森瑞枝 「杜若」長谷川純子 「葵上」梅井みつ子

09月12日(日)
「頼政」本田芳樹 「野宮」金春康之 「恋重荷」髙橋忍

10月03日(日)
「小鍛冶」中村昌弘 「浮舟」辻井八郎 「融」櫻間右陣

11月14日(日)
「橋弁慶」金春憲和 「半蔀」金春穂高 「鵺」政木哲司

〔update 2020.10.20(火)〕

延期となります
2020年鎌倉薪能

YouTube映像配信

2020年10月9日(金)・10日(土)開催予定の第62回 鎌倉薪能は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、日程と内容を変更して無観客開催し、10月15日(木)正午からYouTube映像配信の予定でしたが⇐延期となります。

詳しくは鎌倉観光公式ガイドをご覧ください。

2020年10月9日(金) 鎌倉宮境内 鎌倉・大塔宮

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため入場は不可。無観客にて内容を変更して開催、10月15日(木)正午より、YouTube映像配信の予定でしたが⇐延期となります。

番組
素謡〈翁〉金春憲和(金春流81世宗家)

仕舞〈羽衣キリ金春安明(金春流80世前宗家)
仕舞〈鍾馗山井綱雄
地謡:辻井八郎/井上貴覚/本田芳樹/本田布由樹/中村昌弘

〔update 2020.10.09(金)〕

〈俊寛〉金春穂高
撮影 辻井清一郎

金春月報 2020年10月号 主な内容

■円満井談義「表現そして感性」金春康之
■演能会写真〈生田・源氏供養・葵上〉
■演能会の予定 FM能楽堂 10月の演能・11月の演能 公演中止のお知らせ チケット発売 鎌倉FM お能への誘い 日本の文化のそのあした (公社)金春円満井会 入会のご案内 2021年(令和3年)能楽カレンダーのお知らせ (公社)金春円満井会新規入会者 
■美術館散歩(静嘉堂文庫美術館・彦根城博物館・八代市立博物館未来の森ミュージアム)
■能の表現―今月の演目〈阿漕(あこぎ)〉から―後藤和也
■年間特集「近代の金春流を彩った人々(第七回)」櫻間弓川のこと(承前) 武蔵野大学客員教授 羽田 昶

■演能会仕舞写真(奈良金春会・金春円満井会特別公演) 
■連載 観能のための曲目解説135 半蔀(はしとみ) 金春安明
■明窓浄机―学界通信―倉持長子(くらもち・ながこ)(昭和女子大学非常勤講師)「源氏能〈須磨源氏〉」
■円満井戸端会議 考えるスタミナ 井上貴覚
■編集後記

「スケジュール」を更新しました(2020年10月~2020年11月)。

〔update 2020.10.05(月)〕

毎週土曜日放送の鎌倉FM
「お能への誘い」
9月は〈小督(こごう)〉

2020年9月の放送は、能〈小督〉でした。本日、放送分をアップしました。こちらをご覧ください。

〔update 2020.09.30(水)〕

金春宗家による
動画配信〈猩々〉仕舞の稽古

能楽 シテ方金春流八十一世宗家 金春憲和(こんぱるのりかず)師による〈猩々〉の仕舞の稽古動画です。

生徒は金春政和(宗家の弟)さんです。

出演:   金春憲和(能楽 シテ方金春流八十一世宗家)・金春政和
企画・制作:金春宗家(金春牧子・金春憲和・金春政和)
撮影・編集:金春 政和

〔update 2020.08.18(火)〕

金春宗家による
動画配信〈鍾馗〉謡の稽古・前編

能楽 シテ方金春流八十一世宗家 金春憲和(こんぱるのりかず)師による〈鍾馗〉の謡の稽古動画【前編】です。

生徒は金春政和(宗家の弟)さん、解説(声)は金春牧子(宗家の姉)さんです。

出演:   金春憲和(能楽 シテ方金春流八十一世宗家)・金春政和
企画・制作:金春宗家(金春牧子・金春憲和・金春政和)
撮影・編集:金春 政和

〔update 2020.08.04(火)〕

金春宗家による
動画配信開始

金春宗家(金春牧子・金春憲和・金春政和)によるYouTubeの動画配信が始まりました。初回のテーマは「金春流と他流の違いについて」です。

こちらをご覧の上、どうぞチャンネル登録を。

出演:   金春憲和(能楽 シテ方金春流八十一世宗家)
企画・制作:金春宗家(金春牧子・金春憲和・金春政和)
撮影・編集:金春 政和

なお、動画内で登場する「金春の能〈上〉中世を汲む」(著者:金春安明)はAmazonでも購入いただけます。

〔update 2020.07.26(日)〕

7月17日
重要無形文化財の保持者追加認定

2020年7月17日付けで、重要無形文化財の保持者の追加認定(総合認定)がなされました。

シテ方金春流からは、以下の4名が認定されました。
井上 貴覚(いのうえ よしあき)
政木 哲司(まさき てつじ)
本田 芳樹(ほんだ よしき)
本田布由樹(ほんだ ふゆき)

〔update 2020.07.17(金)〕

杉並区・荻窪の記憶
79世金春信高

杉並区「荻窪地域区民センター協議会」からの依頼により、79世金春信高宗家の演能写真1枚(関寺小町)が、並み居る文化人の中の1枚としてパネル展示されています。

【荻窪の記憶Ⅲ  南荻窪・宮前 100年の歴史】

◆2020年6月13日(土)~8月23日(日)
杉並区郷土博物館分館(東京都杉並区天沼3丁目23-1 天沼弁天池公園内) 

◆2020年9月5日(土)~11月8日(日)
荻窪地域区民センター1階ロビー(杉並区荻窪2丁目34-20)

〔update 2020.07.11(土)〕

シテ方五流の関係

 まず宝生大夫と観世座の創設者・観阿弥が兄弟でした。金春禅竹は世阿弥の娘婿で観世と金春が親子関係でした。また、六世観世元広は金春禅鳳の娘婿で元広の子・重勝は宝生の養子となり宝生宝山として五世宝生宗家となっています。六世宝生勝吉は七世金剛氏正の子で金剛からの養子、十一世宝生友精は下掛宝生流三世宝生新次郎の子で下宝生からの養子、十二世友通は十八世金剛氏福の子で金剛からの養子、十三世友勝は十七世観世清尚の子で観世からの養子です。
 後年に金剛座から独立して喜多座を創設する金剛大夫の金剛三郎(後の北七大夫)は金春安照の娘婿でした。安照が金剛三郎に稽古をつけている記録が残っています。
 さらに観世座では八世観世元尚が五世宝生重勝の子で、十二世観世重賢は八世宝生重友の子で、ともに宝生座からの養子です。

 同様のことがシテ方以外の役にも見られます。こうして見てくると、立合能など競うべき時は激しく競いつつも能楽界が大きな家族として記録が残る室町時代以来、長きにわたり芸をつないで来たことを強く実感します。〔能楽研究家後藤和也〕

〔update 2020.07.08(水)〕

公演中止のお知らせ

金春円満井会公式ホームページ掲載の最新情報です。

〔update 2020.06.30(火)〕

公益社団法人 金春円満井会から
ご寄付のお願い

 日頃より、公益社団法人 金春円満井会(こんぱるえんまいかい)の活動にご理解ご支援を頂きまして誠にありがとうございます。

 世界を席巻している新型コロナウイルスの感染拡大により、能楽界も深刻な打撃を受けております。2月末より約4ヶ月に渡り全ての能楽公演・講座・稽古は中止・延期を余儀無くされております。この7月から公演は順次再開の予定ではありますが、座席の市松模様による定員の半数に制限しての販売等、今後長期に渡るコロナ禍での苦しい活動を余儀無くされることが予想されております。

 能楽は伝承の芸術です。過去、応仁の乱や数々の戦乱、明治維新や先の大戦の苦境を、能楽金春流は生き抜いて参りました。

 当(公社)金春円満井会も、今期は大幅な減収が見込まれ、大変な経営的苦境に立たされております。しかしながら、ここで伝承の歩みを止めること無く、最大限の感染拡大防止に努めつつ、能楽金春流伝承の証である「定例能」公演を、8月10日(月・祝)の延期公演より、公演再開を目指し準備を進めております。

 しかしながら、定例能公演運営は、多くは主役(シテ)を勤める若手能楽師本人の寄付により成り立ってきた、という苦しい現況にありました。前述の通り、感染拡大防止の観点から、座席は市松模様での販売、三部総入れ替え制を検討しておりますが、公演収支の赤字発生は避けられない状況です。

 スポーツが試合を通じての鍛練を目指すように、舞台芸術もお客様の前での披露によって初めてその真の「花」を咲かせることが可能です。

 能楽金春流を未来に繋ぐ為に、定例能公演継続の為、(公社)金春円満井会活動継続の為、この危機的状況での皆様のご支援を伏してお願い申し上げる次第です。

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(尚、当法人に対する寄付金は税制上の優遇措置が適応され、所得税や法人税の税額控除等が認められます。)

一口 五千円(複数口以上お願い出来ますと大変有難く存じます)

2020年(令和2年)7月

公益社団法人 金春円満井会 理事長 本田 光洋

寄付金お振り込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください。

〔update 2020.06.30(火)〕

【公演延期】
6月27日(土)円満井会定例能
来年(2021年)6月26日に延期

【円満井会定例能延期のお知らせ】2020年6月27日(土)12時半 矢来能楽堂 を予定しておりましたが、2021年(令和3)6月26日(土)12時半 矢来能楽堂ヘ延期となりました。能『加茂』柏崎真由子 能『角田川』本田芳樹 能『熊坂』岩松由実 来年のご来場をお待ち申し上げております。

〔update 2020.05.25(月)〕

毎週土曜日放送の鎌倉FM
「お能への誘い」
全放送分を収録

2017年4月~2020年4月、3年間、「お能の楽しみ方」全161回、40曲。これまでの全放送分をアップしました。この「在宅週間」中にぜひお聴きください。

2017年4月1日(土)から始まった、毎週土曜日13:30~14:00の30分番組です。「お能への誘い」では、リスナーの方に能を身近に感じてもらい「能の舞台を観てみたい」と思っていただけるような番組を目指しています。内容は「能のイロハ」「謡の実演」「小謡」その他の情報です。出演は金春流能楽師髙橋忍、能楽研究家後藤和也、パーソナリティ内田善昭のみなさん。

髙橋忍師による謡の実演は、謡のお稽古教材に最適です。そして、出演者による裏話やこぼれ話、脱線話などもあって、大いに楽しめます。

収録曲は以下の通りです(50音順)

葵上/敦盛/海人/嵐山/井筒/鵜飼/箙/杜若/葛城/加茂/通小町/清経/車僧/小袖曽我/胡蝶/俊寛/猩々/角田川/蝉丸/草紙洗小町/高砂/田村/土蜘/鶴亀/天鼓/融/巴/難波/羽衣/橋弁慶/鉢木/班女/二人静/船弁慶/枕慈童/六浦/紅葉狩/山姥/楊貴妃/弱法師

協力:たかはし忍の會

〔update 2020.04.30(木)〕

奈良金春会

76世金春広運(ひろかず)師の時代である1908年(明治41)に、第一回奈良金春会が催されました。今年で112年という歴史ある会です。金春流はもともと奈良を本拠地としていました。そのため、79世金春信高師が1956年(昭和31)に東京へ移住した後でも、1962年(昭和37)に奈良金春能楽堂が奈良に建設されました。現在は御分家の金春穂高家が奈良を拠点とされています。なお、今年は〈胡蝶〉を奈良金春会で復曲された金春信高師の生誕百年にあたる記念の年でもあります。

 
〔update 2020.04.07(火)〕

次回み絲之會は2021年2月19日
第六回公演 能〈鵺〉村岡聖美 舞囃子〈巻絹
〉林美佐

2021年2月19日(金)第六回 み絲之會 セルリアンタワー能楽堂 舞囃子「巻絹 惣神楽」林美佐 能「鵺」村岡聖美

〔update 2020.01.26(日)〕

現代能狂言上演記録データベース

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館のデジタル・アーカイブ・コレクション「早稲田大学文化資源データベース」が公開されています。能楽の上演記録については「現代能狂言上演記録データベース

「演目」「上演主体名」「場所」「流派」での絞り込み検索が可能です。

金春流の場合
●「流派」金春
●「上演主体名」では例えば
金春会/金春円満井会/秀麗会/櫻間會/轍の会/金春円満井会定例能/大宮薪能/本田光洋後援会/櫻間金記乃会/座・SQUARE/金春康之公演会/汎謡会ほか
●「場所」では例えば
国立能楽堂/矢来能楽堂など

で検索できます。

〔update 2019.02.12(火)〕

【参考】2013年1月~2020年2月
上演されていない曲目

【参考】2013年1月~2018年12月に(能で)上演されていない、および2019年1月~2020年2月までに上演される予定のない能の曲目一覧(50音順)はこちらをご覧ください。上述期間「金春月報」に掲載の各月の演能記事をもとにした参考資料です。

〔update 2019.01.03(木)〕

▼以下は 金春流 恒例の特別行事です

毎年 5月第3金・土曜日  薪御能(たきぎおのう)   奈良 春日大社 興福寺

【薪御能(たきぎおのう)】毎年5月の第3金曜日・土曜日に行われる奈良の風物詩です。平安時代中期に興福寺で行われていた修二会(しゅにえ)の舞楽が起源と言われています。篝火(かがりび)が焚かれる中、演じられる薪能の起源になったとも言われています。

薪御能では1日目の午前中に春日大社の舞殿で咒師走りの儀(しゅしはしりのぎ)、2日目の午前中に春日大社の摂社・若宮神社で御社上りの儀(ごしゃのぼりのぎ)が行われます。1日目・2日目の夕方から興福寺の南大門跡で南大門の儀が行なわれます。この薪御能では金春流・大藏流・金剛流・観世流・宝生流が奉仕します。

 

2020年 開催中止

15日(金)薪御能 11:00~春日大社舞殿 「翁(おきな)十二月往来」金春憲和
15日(金)薪御能 17:30~興福寺南大門跡 「鵜飼」金春安明

16日(土)薪御能 11:00~春日大社若宮社 「頼政」金春穂高
 

 

5月 大宮薪能

2020年 開催中止

22日(金)第39回大宮薪能 17:40~大宮氷川神社 

23日(土)第39回大宮薪能 17:40~大宮氷川神社 

轍(わだち)の会

2019年6月30日(日)「轍の会」で〈角田川〉と〈通盛〉が演じられました。第1回「轍の会」は昭和55年10月10日でした。「轍の会」は当代きっての名手である本田光洋師と櫻間金記師が主宰する会です。古くから光洋師と金記師がお稽古を共にする機会があり、そこから周囲の後押しもあり「轍の会」発足へと繋がったとの事でした。2019年6月30日(日)は記念すべき40回目の公演でした。

〔update 2019.06.30(日)〕

7月 座・SQUARE記念公演

座・SQUARE 第23回公演は、2020年7月19日(日)国立能楽堂で開催。

〈自然居士(じねんこじ)〉辻井八郎 〈殺生石(せっしょうせき) 〉髙橋忍

 

毎年 8月7日   金春(こんぱる)まつり 銀座

銀座に金春通りがあります。江戸時代、金春家の屋敷が現在の銀座八丁目付近にありました。この屋敷は後に麹町善国寺谷に移りましたが、明治以降、金春の名は、銀座の金春屋敷付近の芸者屋街の名称や、金春湯などにその名を留めています。昭和54年に、この通りの商店で「金春通り会」が結成され、「金春通り」の名が復活しました。能楽金春祭りは、この金春通り会と金春円満井会の協力のもと、昭和60年に始まりました。金春通りでの演能、また、講演、能楽体験講座や能の写真、絵画展などが催されます。金春祭りでは、〈延命冠者、父の尉、鈴の段〉が奉納されます。いずれも、平和を願い泰平を祝福するめでたい曲です。

2020年8月7日(金)18:00~ 第36回 能楽金春祭り路上奉納能 開催中止

詳しくはこちら

10月 鎌倉薪能

2020年
10月09日(金)18:00~ 鎌倉 大塔宮 「未定」金春安明
10月10日(土)18:00~ 鎌倉 大塔宮 「未定」

毎年 12月17日・18日  春日若宮おん祭礼式能 奈良春日大社

【春日若宮おん祭】平安時代の保延二(1136)年に、時の関白藤原忠通が五穀豊穣、国家安寧を祈願し始められ、現在は重要無形文化財に指定されています。この祭礼では「遷幸の儀・暁祭・本殿祭」など数々の儀式と共に、猿楽(能)・神楽・東遊・田楽・細男・舞楽など種々の芸能が演じられます。また、芸能や祭礼に参加する人々が、華やかな衣装を着て都大路を、日使・巫女・細男・相撲・猿楽・田楽・馬長児・競馬・流鏑馬・将馬・野太刀他・大和士・大名行列の順で、都大路を練り歩く「お渡り式」も有名です。なお、最終日には後宴能が催されます。以下、能楽に関連する行事を中心に紹介します。

【お渡り式】華やかな装束に身を包んだ、総勢千余名に上る芸能集団や祭礼参加者の行列が、旧興福寺境内、現在の奈良県庁前広場を出発し、一の鳥居を入りすぐ南にある「影向の松」の前で、「松の下式」を行いお旅所へ向います。この様子は、華やかな風流の行列として、おん祭の大きな魅力の一つです。能は猿楽という古名で呼ばれ、現在は金春流のみが出仕しています。

【松の下式】春日大社一ノ鳥居の内に、影向の松があります。この松の下で〈開口・弓矢立合・三笠風流〉が演じられ、それが終わると地謡が附祝言(つけしゅうげん)を謡います。なお、お旅所へ参入する前に、金春大夫が柴の垣根に結んだ白紙を解いてから祭場へ入るのが習わしで、「金春の埒(らち)あけ」と言われる、有名な見せ場です。

【お旅所祭】お旅所には正面の一段高い所に若宮神の行宮があり、その前に小高い五間四方の芝舞台があります。お旅所祭は、おん祭の中心行事で、夜の10時半頃まで各種芸能が奉納されます。午後4時から神楽が舞われ、田楽・細男・猿楽・舞楽などが演じられます。猿楽は〈翁〉の略式である〈神楽式〉と、〈三番三〉を演じます。

2017年 東京国立博物館での所蔵品展示

カレンダー

2019年 62世 金春安照(やすてる) 生誕470年
2020年 79世 金春信高(のぶたか) 生誕100年
2021年 62世 金春安照(やすてる) 没後400年
                          金春円満井会法人化  35周年
2025年 57世 金春禅竹(ぜんちく) 生誕620年
2026年            金春円満井会法人化  40周年

能楽 金春流 情報サイト「金春ニュース」
NOHGAKU KOMPARU SCHOOL NEWS WEB

東京国立博物館所蔵

日本の伝統芸能であり、無形文化遺産にも登録されている能楽で最古の歴史を持つと言われる金春流の最新情報をお届けします。

最新の演能・イベントの開催情報・年間の予定表をはじめ、金春流の演目のあらすじや見どころの解説・金春流に関するこぼれ話などをご紹介いたします。

初めて能楽に触れる方から、いつも能楽・金春流を楽しんでいただいている皆様まで、幅広く楽しんでいただける情報を提供していきますので、ぜひご覧ください。

他言語での閲覧について

  • 言語を選んで、概要の理解にご利用ください▼アラビア語/イタリア語/スペイン語/ドイツ語/フランス語/ポルトガル語/ロシア語/英語/韓国語/中国語(簡体)
金春会定期能
2020年
6月7日(日)延期12:30開演
「老松」山井綱雄
「杜若」政木哲司
「鵜飼」髙橋 忍
2021年3月24日(水)に延期

11月8日(日)12:30開演
「清経」金春安明
「竜田」金春康之
「熊坂」伊藤眞也
円満井会定例能
2020年
11月14日(土)12:30開演
「橋弁慶」 中村昌弘
「采 女」 森 瑞枝
「黒 塚」 林 美佐

矢来能楽堂

金春流の特別行事

薪御能
2020年5月 開催中止 興福寺/春日大社
15日(金)薪御能 11:00~春日大社舞殿「翁 十二月往来」
15日(金)薪御能 17:30~興福寺南大門跡「鵜飼」金春安明
16日(土)薪御能 11:00~春日大社若宮社 「頼政」金春穂高
大宮薪能
2020年5月 大宮氷川神社
22日(金)開催中止
23日(土)開催中止
轍の会
2020年7月5日(日)
13:00~国立能楽堂 
「野宮」本田光洋 
「藤戸」櫻間金記
座・SQUARE
2020年7月19日(日)
13:00~国立能楽堂
「自然居士」辻井八郎
「殺生石」 高橋忍
金春祭り
2020年8月7日(金)18:00~
開催中止 能楽金春祭り 銀座金春通り
路上奉納能 弓矢立合ほか
鎌倉薪能
2020年10月9日(金)
鎌倉宮境内 鎌倉・大塔宮
無観客開催
10月15日(木)映像配信

素謡「翁」金春憲和 ほか
春日若宮おん祭り
2020年12月17日(木)・18日(金)
春日若宮御祭礼式能
奈良市春日大社
弓矢立合、神楽式ほか