≪Google自動翻訳≫の対応言語は10か国語です。英語Englishのみ専用ページを設けています。

無形文化遺産 能楽で最古の歴史を持つと言われる金春流(こんぱるりゅう)
最新情報をお届けします。

News & Topics

能楽で最古の歴史を持つと言われる金春流(こんぱるりゅう)の最新情報をお届けします。

7月〈楊貴妃〉・8月〈班女〉をアップ
鎌倉FMバックナンバー
金春流能楽師 髙橋忍師・謡の実演

2019年7月放送の〈楊貴妃〉①~④
2019年8月放送の〈班女〉①~③をアップしました。
2018年8月から現在までの鎌倉FMでの放送分をお聴きになれます。
謡の実演曲目は以下の通りです。

2018年
07月 〈土蜘〉
08月 
天鼓
09月 蝉丸
10月 紅葉狩
11月 俊寛
12月 船弁慶

2019年
01月 難波
02月 〈胡蝶〉
03月 〈箙〉
04月 〈角田川〉
05月 〈二人静〉
06月 〈鵜飼〉
07月 〈楊貴妃〉
08月 〈班女〉

〔update 2019.08.18(日)〕

10月11日(金)・12日(土)
第61回 鎌倉薪能
素謡〈翁〉金春憲和 能〈黒塚〉金春安明

2019年10月11日(金)・12日(土)、「第61回 鎌倉薪能」開催。両日とも17:00開場、18:00開演(雨天中止) 会場:鎌倉宮境内(鎌倉市二階堂154)

10月11日(金)
金春流 素謡〈翁〉  金春憲和
金春流 仕舞〈八島〉 山井綱雄 〈野宮〉本田光洋
和泉流 狂言〈成上り〉野村万作
金春流 能 〈黒塚〉 金春安明

10月12日(土)
金春流 素謡〈翁〉  金春憲和
金春流 仕舞〈八島〉 辻井八郎 〈野宮〉髙橋忍
和泉流 狂言〈成上り〉野村万作
宝生流 能 〈黒塚〉 大坪喜美雄

〔update 2019.08.16(金)〕

〈素謡・謡本・仕舞の歴史〉

【素謡の歴史】素謡(すうたい)は囃子(はやし)なしで謡のみを謡います。そのため地拍子(じびょうし)に拘束されない分、節扱いや曲趣を生かした謡となります。古くは曲舞謡(くせまいうたい)や祝言謡(しゅうげんうたい)として、観阿弥・世阿弥時代から謡われていました。番謡(一曲全てを謡う形式)も永禄年間(十六世紀後半)には一般的になっていました。また、世阿弥の時代から座敷謡が行われ、酒宴の場で能役者が謡を謡うことも多く大きな収入源でした。こうした謡文化が室町時代後半になると、公家や武家にも広がり、江戸時代になると庶民にまで謡が普及しました。それに伴い、本来は素人の謡愛好家のための「謡本」が数多く作られるようになりました。

【謡本の歴史】「世阿弥自筆能本」が最古で観世文庫に四曲〔難波(なにわ)・松浦(まつら)・阿古屋松(あこやのまつ)・布留(ふる)〕)、奈良県宝山寺に五曲〔盛久(もりひさ)・多度津左衛門(ただつのさえもん)・江口・雲林院・柏崎〕が伝存。うち宝山寺の分は世阿弥から金春禅竹(ぜんちく)に与えられたようです。金春流の謡本は大夫(たゆう)系(宗家系)と車屋本(くるまやぼん)系〔金春喜勝(よしかつ)の弟子で書家の鳥養道晣(とりかいどうせつ)が書写改訂した謡本〕に分けられます。大夫系最古の謡本が「金春禅鳳(ぜんぽう)自筆本」で、他に「金春喜勝自筆本」や「金春安照(やすてる)自筆本」があります。また、揃本として「遊音抄(ゆうおんしょう)」や「野坂本三番綴謡本」、番外曲まで含む「了随(りょうずい)三百番本」もあります。車屋本は「吉川家(きっかわけ)旧蔵本」を始め数種の写本が伝存しています。江戸時代版本では「整版車屋本」が最古の印刷物の一つです。車屋本系では後に「谷口・伊勢や本」が広く普及しました。大夫系の謡本は「六徳本」としてまとめられ、明治版・大正版・昭和版金春流謡本に引き継がれています。

【仕舞の歴史】『禅鳳雑談(ぜんぽうぞうたん)』や下間少進(しもつましょうしん)の『童舞抄(とうぶしょう)』など江戸時代以前の「仕舞(しまい)」の用例は「能の型・能の所作や舞い方」を意味していました。余興的な芸として室町時代から、酒宴の席で能の一部を舞う肴舞(さかなまい)・座敷舞がありましたが、現在の仕舞に通じる形式が成立したのは江戸時代初期です。古くはシテ方だけでなくワキ方が入った例も多く発見されています。
 
江戸時代の後半になると一般の素人にも仕舞が普及しました。これには謡の師匠が仕舞の師匠も兼ねていたことが指摘されています(表章氏「仕舞の成立と普及」)。
 明治維新後は素謡とともに仕舞が能の稽古事としてさらに一般に普及しました。

〔金春月報2019年8月号10頁「能の表現―素謡と仕舞の歴史―」能楽研究家後藤和也〕から

 
〔update 2019.08.16(金)〕

2020年7月27日~
東京2020 オリンピック・パラリンピック
能楽祭 半能(金春流)〈石橋 古式〉ほか

2020年の東京オリンピック・パラリンピック期間中に国立能楽堂で「能楽祭」開催。
金春流は
7月27日(月)半能〈石橋 古式〉
7月29日(水)舞囃子〈初雪〉
8月03日(月)能〈翁〉
8月04日(火)舞囃子〈葛城 大和舞〉

〔update 2019.08.15(木)〕

9月4日(水)
【能楽なう】(札幌市) 
金春流〈葛城 大和舞〉中村昌弘

2019年9月4日(水)に、教文伝統芸能シリーズ【能楽なう】が、札幌市教育文化会館大ホール(札幌市中央区北1条西13丁目)で開催されます。17:45開場、18:30開演ですが、18:00より山井綱雄(金春流)、豊嶋晃嗣(金剛流)によるレクチャーがあります。

能(金春流)〈葛城 大和舞〉中村昌弘
狂言(大蔵流)〈左近三郎〉茂山千五郎
能(金剛流)〈雷電〉宇髙竜成

〔update 2019.08.15(木)〕

8月29日(木)
能 金春流 み絲之會 
第1回 素謡・仕舞の会

金春流 み絲之會による第1回 素謡・仕舞の会が、2019年8月29日(木)に開催。19:00開演(開場18:15)、終演20:30頃。会場はセルリアンタワー能楽堂。出演は、み絲之會メンバー(村岡聖美・柏崎真由子・林美佐)および安達裕香。

〔update 2019.08.14(水)〕

9月28日(土)円満井会定例能

能〈高砂・蝉丸・殺生石 白頭

2019年9月28日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈高砂(たかさご)〉林美佐 ツレ安達裕香 狂言〈萩大名(はぎだいみょう)〉野村万蔵  〈蝉丸(せみまる) 〉中野由佳子 ツレ岩松由実 〈殺生石(せっしょうせき)〉本田布由樹
11:30開場 12:30開演 終演18:00頃の予定。

高砂 
【あらすじ】阿蘇の神主が高砂の浦で、松の木陰を掃く老夫婦に会います。老夫婦は夫婦の和合、高砂と相生の松の謂れ、和歌と聖代の繁栄の話などを語ると海上に消えます。神主が老夫婦の言葉に導かれ住吉へ行くと、住吉の松の精が現れ、御代を祝福し舞を舞います。
【見どころ】結婚式などでよく謡われる「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」等、有名な謡が多い曲です。前場は夫婦和合、松の謂れ、和歌と聖代の繁栄を寿ぐ老夫婦の姿が印象的です。後場は明るく颯爽とした〔神舞〕が見どころです。

蝉丸
【あらすじ】皇子蝉丸が盲目を理由に逢坂山で剃髪され置き去りにされます。蝉丸が藁屋で琵琶を弾いていると髪が逆立つ病で心も乱れた姉の逆髪(さかがみ)がやって来ます。二人は不幸を嘆き合いますが、やがて逆髪は立ち去ります。
【見どころ】蝉丸と逆髪の不幸が描かれますが、詞章や節付がとても美しく不思議な詩情が漂う曲です。蝉丸の剃髪、逆髪の狂乱、二人の対面と別離の場面が印象に残る名曲です。

殺生石
【あらすじ】僧が那須野で女に会います。女は玉藻前という化生の者が宮中を逐われ石魂となった殺生石の由来を告げ消えます。僧が弔うと妖狐が現れ殺生石として人畜に危害を加えた事を語りますが仏事により改心します。
【見どころ】前場は妖艶さと凄みを効かせたクセが中心となります。後場は終曲部の狐を退治する様が見どころ。白頭の小書が付くと緩急の変化に富んだ演出になります。

 
〔update 2019.08.13(火)〕

9月8日(日)金春会定期能
能〈養老・忠度・采女

2019年9月8日(日)12:30~国立能楽堂 金春会定期能 〈養老(ようろう)〉金春憲和 ツレ政木哲司 狂言〈鬼瓦(おにがわら)〉善竹十郎 〈忠度(ただのり)〉伊藤眞也 〈采女(うねめ)〉金春康之

11:45開場
12:30開演〈養老〉 狂言〈鬼瓦〉
14:05頃~15:35頃〈忠度〉
15:35頃~15:50頃 休憩
15:50頃~〈采女〉
附祝言 17:30頃終演予定

養老   
【あらすじ】霊泉を訪れた勅使に、年老いた孝子が養老の滝の縁起を語ります。勅使が薬水に歓喜すると、奇瑞とともに山神が現れます。山神は水にこと寄せて、御代を寿ぎ、舞を舞います。
【見どころ】「養老の滝」の霊泉出現の話を舞台化した曲です。前ジテが現実の老人であるなど、一風変わったところがあります。後場の壮快な舞が見どころです。

忠度
【あらすじ】僧が須磨の浦で老人に会います。老人は桜の下で忠度の歌を詠み、忠度の弔いを頼み消えます。その夜、忠度の霊が現れ、朝敵のため詠歌が『千載集』に「読み人知らず」とされた無念と最期の様を語り消えます。
【見どころ】忠度は歌人としても有名な武将でした。和歌を詠んだ短冊が印象に残るように、合戦の様よりも和歌への執心を中心に、文と武の世界を描いた名曲です。

 
采女
【あらすじ】僧が春日大社で若い女と会い春日大社の縁起を聞きます。その後、女は僧を猿沢の池へ案内します。女は天皇に仕えていた采女が、天皇からの寵愛を失ったと思い込み猿沢の池へ身を投げたという昔話をし自分はその采女の霊であると告げ、僧に弔いを頼み水底に消えます。僧が弔うと采女の霊が現れ、天皇に仕えた往事を回想して舞を舞い池に消えます。
【見どころ】采女の入水を描いた能であるため、とても静かにゆっくりと舞台が進行する曲です。前場はシテによる二度の語リが珍しいです。後場は往時を振り返るクセから序ノ舞が見どころです。
 
〔update 2019.08.13(火)〕

〈通盛〉シテ本田光洋 ツレ鬼頭尚久

金春月報 2019年8月号 主な内容

■円満井談義「能との出会いで思うこと」入沢頼二
■演能会写真①〈盛久・井筒・鵜飼〉
■8月の演能・9月の演能 チケット発売
■(公社)金春円満井会 令和元年定時総会報告
■演能会写真②〈二人静・船弁慶〉
■能の表現―素謡と仕舞の歴史―み絲之會 第一回 素謡・仕舞の会―後藤和也
■2019年薪御能写真 2019年5月17日(金)、18日(土)撮影 国東薫
■暑中見舞広告
■連載 観能のための曲目解説126 難波(なにわ) 金春安明
■明窓浄机―学界通信―深澤希望(ふかざわ のぞみ)野上記念法政大学能楽研究所兼任所員「加賀藩と金春流・宝生流」
■円満井戸端会議「かおよどり」深津洋子
■編集後記

「スケジュール2019」を更新しました(2019年8~9月分)。

〔update 2019.08.02(金)〕

東京・日本橋「水戯庵」
2019年8月の金春流スケジュール

東京・日本橋の「水戯庵(すいぎあん)」は、能・狂言など日本の伝統芸能を間近で楽しむことができる新感覚の劇場型レストランです。第一部(ランチ)、第二部(ティー)、第三部(ディナー)は予約制で、タイムスケジュールは次の通りです。

水戯庵:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-5-10  B1)東京メトロ銀座線/半蔵門線「三越駅前」A6出口徒歩1分(コレド室町2直結)

第一部(ランチタイム)
 11:00開場 
 11:15~公演 
 11:55~13:00食事
第二部(ティータイム) 
 13:30開場 
 13:45~公演 
 14:25~15:30食事
第三部(ディナータイム) 
 17:30開場 
 19:00~公演 
 17:30~20:30食事(ただし公演中を除く)

2019年8月の能楽金春流の出演日時と内容・演者

8月17日(土

■ランチタイムでの公演(11:30~12:00)※ランチタイムのみ貸切公演
独吟:〈高砂〉井上貴覚 
解説:井上貴覚 
実演:〈玉葛〉シテ本田芳樹(装束を着用します)地謡:井上貴覚/本田布由樹

■ティータイムでの公演(13:45~14:25)※装束を衣桁にかけます
解説 :井上貴覚
仕舞:〈高砂〉本田布由樹
仕舞:〈玉葛〉本田芳樹
仕舞:〈猩々〉井上貴覚

■ディナータイムでの公演(19:00~19:40) 
仕舞〈高砂〉シテ柏崎真由子(18:30~)地謡:井上貴覚/本田布由樹
1分解説:本田布由樹

解説:本田布由樹(19:00~)
半能:〈玉葛〉シテ本田芳樹(装束を着用します)ワキ:野口琢弘 笛:熊本俊太郎 小鼓:飯富孔明 大鼓:大倉栄太郎 後見:柏崎真由子 地謡:井上貴覚/本田布由樹

8月28日(水

■ディナータイムでの公演(19:00~19:40)
仕舞:〈高砂〉シテ村岡聖美(18:30~)地謡:辻井八郎/本田芳樹
1分解説:本田芳樹

解説:本田芳樹(19:00~)
半能〈玉葛〉シテ中村昌弘(装束を着用します)ワキ:野口能弘 笛:熊本俊太郎 小鼓:森貴史 大鼓:大倉慶乃助 後見:村岡聖美 地謡:辻井八郎/本田芳樹

⇒料金・座席・料理など詳しくは「水戯庵」のホームページをご覧ください。

〔update 2019.07.28(金)〕

2020年2月11日(火・祝)
金春円満井会 特別公演
〈実方〉髙橋忍 〈正尊 働キ入リ〉山井綱雄

2年に一度の金春円満井会 特別公演、2020年2月11日(火・祝)に国立能楽堂で開催。13:00開演(12:00開場)、終演予定は17:30頃。世阿弥の異色作〈実方〉シテ髙橋忍 狂言〈地蔵舞〉シテ山本東次郎 〈正尊 働キ入リ〉シテ山井綱雄 ツレ辻井八郎。

〈実方〉は、1988(昭和63)年に金春流が復活上演して以来、32年ぶりの再演。〈正尊〉は〈働キ入リ〉の小書上演。後場は長刀や太刀での激しい斬り組み。金春流では弁慶がシテ、正尊はツレ。聴きどころはシテ弁慶の起請文読み上げ。

チケットの一般発売は2019年10月1日(火)10:00~。

〔update 2019.07.25(木)〕

次回「座・SQUARE」公演
2020年7月19日
〈自然居士〉辻井八郎 〈殺生石〉髙橋忍

次回第23回「座・SQUARE」公演は、2020年7月19日(日)に国立能楽堂で開催。〈自然居士〉辻井八郎 〈殺生石〉髙橋忍 ほかの予定です。

〔update 2019.07.17(水)〕

10月12日(土)国立能楽堂普及公演
〈初雪 古式〉シテ金春安明 子方金春初音

2019年10月12日(土)国立能楽堂普及公演 【月間特集・所縁の能・狂言】 13:00~国立能楽堂 狂言〈寝音曲〉 能〈初雪〉 前売開始9月9日(月)

金春禅鳳作の〈初雪〉にはいくつかの特色があります。まず、昔と今では配役に違いがあること、それに関連した子方の問題、鶏をシテとすること、配役が全て女性の唯一の曲であること、金春流のみで演じられていること等です。前場は初雪を失った姫の悲しみが中心となります。後場は霊となった初雪による舞が中心となり、見どころとなります。白鶏が舞を舞うという異色曲で、金春流ゆかりの曲です。

 

解説:能楽あんない 小林健二
狂言(和泉流)〈寝音曲〉井上松次郎
能(金春流)〈初雪 古式〉シテ金春安明 ツレ政木哲司/柴山暁/野村雅 子方:金春初音 地頭:髙橋忍

〔update 2019.06.09(日)〕

Bunkamura30周年記念 
セルリアンタワー能楽堂「渋谷能」
4月26日(金)金春流の能〈熊野〉中村昌弘
12月6日(金)金春流の舞囃子〈高砂 序破急之伝〉本田芳樹

3月から12月までの計7回、能楽の未来を担う若手能楽師が集まり、現代と伝統の世界とを結びます。出演するのは30代から40代の次世代を担う能楽師。金春流からは4月26日(金)に中村昌弘/政木哲司、12月6日(金)に本田芳樹が出演。

2019年3月1日(金)~12月6日(金)
19:00開演(18:30開場)
主催 Bunkamura、セルリアンタワー能楽堂

第1回:03月01日(金)能「翁」宝生和英(宝生)/シテ方五流出演者によるトーク
第2回:04月26日(金)能「熊野」中村昌弘 ツレ政木哲司(金春)
第3回:06月07日(金)能「自然居士」佐々木多門(喜多)
第4回:07月26日(金)能「藤戸」髙橋憲正(宝生)
第5回:09月06日(金)能「井筒」鵜澤光(観世)
第6回:10月04日(金)能「船弁慶 白波之伝」宇髙竜成(金剛)
第7回:12月06日(金)舞囃子「高砂 序破急之伝」本田芳樹(金春)/舞囃子「屋島」観世淳夫(観世)/舞囃子「雪 雪踏之拍子」金剛龍謹(金剛)/舞囃子「安宅」和久荘太郎(宝生)/舞囃子「乱」佐藤寛泰(喜多)

詳しくはこちらをご覧ください。

〔update 2019.04.24(水)〕

現代能狂言上演記録データベース

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館のデジタル・アーカイブ・コレクション「早稲田大学文化資源データベース」が公開されています。能楽の上演記録については「現代能狂言上演記録データベース

「演目」「上演主体名」「場所」「流派」での絞り込み検索が可能です。

金春流の場合
●「流派」金春
●「上演主体名」では例えば
金春会/金春円満井会/秀麗会/櫻間會/轍の会/金春円満井会定例能/大宮薪能/本田光洋後援会/櫻間金記乃会/座・SQUARE/金春康之公演会/汎謡会ほか
●「場所」では例えば
国立能楽堂/矢来能楽堂など

で検索できます。

〔update 2019.02.12(火)〕

12月5日(木)
第5回辻井八郎ノ能〈景清〉

第5回辻井八郎ノ能は、2019年12月5日(木)夜公演となります。会場はセルリアンタワー能楽堂。名曲〈景清〉に挑戦します。

〔update 2019.01.25(金)〕

【参考】2013年1月~2020年2月
上演されていない曲目

【参考】2013年1月~2018年12月に(能で)上演されていない、および2019年1月~2020年2月までに上演される予定のない能の曲目一覧(50音順)はこちらでをご覧ください。上述期間「金春月報」に掲載の各月の演能記事をもとにした参考資料です。

〔update 2019.01.03(木)〕

2019年 金春会定期能の番組

いずれも国立能楽堂 12:30開演(開場11:45)
2019年入場料 全自由席6,000円、25歳以下優待券(脇正面)2,500円

01月20日(日)「翁」政木哲司 「巴」佐藤俊之 「野守」金春安明

03月10日(日)「蟻通」梅井みつ子 「胡蝶」深津洋子 「角田川」長谷川純子

04月07日(日)「田村」金春穂高 「東北」本田布由樹 「是界」髙橋忍

06月02日(日)「盛久」山井綱雄 「井筒」櫻間右陣 「鵜飼」井上貴覚

09月08日(日)「養老」金春憲和 「忠度」伊藤眞也 「采女」金春康之

10月06日(日)「松虫」本田芳樹 「松風」辻井八郎 「殺生石」櫻間金記

11月10日(日)「経政」中村昌弘 「遊行柳」山中一馬 「竜田」本田光洋

〔update 2018.12.20(木)〕

▼以下は 金春流 恒例の特別行事です

毎年 5月第3金・土曜日  薪御能(たきぎおのう)   奈良 春日大社 興福寺

【薪御能(たきぎおのう)】毎年5月の第3金曜日・土曜日に行われる奈良の風物詩です。平安時代中期に興福寺で行われていた修二会(しゅにえ)の舞楽が起源と言われています。篝火(かがりび)が焚かれる中、演じられる薪能の起源になったとも言われています。

薪御能では1日目の午前中に春日大社の舞殿で咒師走りの儀(しゅしはしりのぎ)、2日目の午前中に春日大社の摂社・若宮神社で御社上りの儀(ごしゃのぼりのぎ)が行われます。1日目・2日目の夕方から興福寺の南大門跡で南大門の儀が行なわれます。この薪御能では金春流・大藏流・金剛流・観世流・宝生流が奉仕します。

 

2019年

17日(金)薪御能 11:00~春日大社舞殿 「翁(おきな)十二月往来」金春憲和
18日(土)薪御能 11:00~春日大社若宮社 「田村」金春穂高
18日(土)薪御能 17:30~興福寺南大門跡 「羽衣」金春安明

 

5月 大宮薪能

2019年

25日(土)第38回大宮薪能 17:40~大宮氷川神社 素謡「翁」金春憲和 能「敦盛」金春安明 狂言「蝸牛」野村万作 能「鉄輪」武田友志(観世)

26日(日)第38回大宮薪能 17:40~大宮氷川神社 素謡「翁」金春安明 能「嵐山」本田光洋 狂言「入間川」石田幸雄 能「経政」藤井雅之(宝生)

轍(わだち)の会

2019年6月30日(日)「轍の会」で〈角田川〉と〈通盛〉が演じられました。第1回「轍の会」は昭和55年10月10日でした。「轍の会」は当代きっての名手である本田光洋師と櫻間金記師が主宰する会です。古くから光洋師と金記師がお稽古を共にする機会があり、そこから周囲の後押しもあり「轍の会」発足へと繋がったとの事でした。2019年6月30日(日)は記念すべき40回目の公演でした。

〔update 2019.06.30(日)〕

7月 座・SQUARE記念公演

座・SQUARE 第21回公演は、2019年7月15日(月・祝)国立能楽堂で開催。

〈実盛(さねもり)〉髙橋忍 〈海人(あま) 〉井上貴覚

 

毎年 8月7日   金春(こんぱる)まつり 銀座

銀座に金春通りがあります。江戸時代、金春家の屋敷が現在の銀座八丁目付近にありました。この屋敷は後に麹町善国寺谷に移りましたが、明治以降、金春の名は、銀座の金春屋敷付近の芸者屋街の名称や、金春湯などにその名を留めています。昭和54年に、この通りの商店で「金春通り会」が結成され、「金春通り」の名が復活しました。能楽金春祭りは、この金春通り会と金春円満井会の協力のもと、昭和60年に始まりました。金春通りでの演能、また、講演、能楽体験講座や能の写真、絵画展などが催されます。金春祭りでは、〈延命冠者、父の尉、鈴の段〉が奉納されます。いずれも、平和を願い泰平を祝福するめでたい曲です。

2019年8月7日(水)18:00~ 路上奉納能

詳しくはこちら

10月 鎌倉薪能

2019年
10月11日(金)17:00開場 鎌倉 大塔宮 「黒塚」金春安明
10月12日(土)17:00開場 鎌倉 大塔宮 「黒塚」大坪喜美雄(宝生)

毎年 12月17日・18日  春日若宮おん祭礼式能 奈良春日大社

【春日若宮おん祭】平安時代の保延二(1136)年に、時の関白藤原忠通が五穀豊穣、国家安寧を祈願し始められ、現在は重要無形文化財に指定されています。この祭礼では「遷幸の儀・暁祭・本殿祭」など数々の儀式と共に、猿楽(能)・神楽・東遊・田楽・細男・舞楽など種々の芸能が演じられます。また、芸能や祭礼に参加する人々が、華やかな衣装を着て都大路を、日使・巫女・細男・相撲・猿楽・田楽・馬長児・競馬・流鏑馬・将馬・野太刀他・大和士・大名行列の順で、都大路を練り歩く「お渡り式」も有名です。なお、最終日には後宴能が催されます。以下、能楽に関連する行事を中心に紹介します。

【お渡り式】華やかな装束に身を包んだ、総勢千余名に上る芸能集団や祭礼参加者の行列が、旧興福寺境内、現在の奈良県庁前広場を出発し、一の鳥居を入りすぐ南にある「影向の松」の前で、「松の下式」を行いお旅所へ向います。この様子は、華やかな風流の行列として、おん祭の大きな魅力の一つです。能は猿楽という古名で呼ばれ、現在は金春流のみが出仕しています。

【松の下式】春日大社一ノ鳥居の内に、影向の松があります。この松の下で〈開口・弓矢立合・三笠風流〉が演じられ、それが終わると地謡が附祝言(つけしゅうげん)を謡います。なお、お旅所へ参入する前に、金春大夫が柴の垣根に結んだ白紙を解いてから祭場へ入るのが習わしで、「金春の埒(らち)あけ」と言われる、有名な見せ場です。

【お旅所祭】お旅所には正面の一段高い所に若宮神の行宮があり、その前に小高い五間四方の芝舞台があります。お旅所祭は、おん祭の中心行事で、夜の10時半頃まで各種芸能が奉納されます。午後4時から神楽が舞われ、田楽・細男・猿楽・舞楽などが演じられます。猿楽は〈翁〉の略式である〈神楽式〉と、〈三番三〉を演じます。

2017年 東京国立博物館での所蔵品展示

カレンダー

2019年 62世 金春安照(やすてる) 生誕470年
2020年 79世 金春信高(のぶたか) 生誕100年
2021年 62世 金春安照(やすてる) 没後400年
                          金春円満井会法人化  35周年
2025年 57世 金春禅竹(ぜんちく) 生誕620年
2026年            金春円満井会法人化  40周年

能楽 金春流 情報サイト「金春ニュース」
NOHGAKU KOMPARU SCHOOL NEWS WEB

東京国立博物館所蔵

日本の伝統芸能であり、無形文化遺産にも登録されている能楽で最古の歴史を持つと言われる金春流の最新情報をお届けします。

最新の演能・イベントの開催情報・年間の予定表をはじめ、金春流の演目のあらすじや見どころの解説・金春流に関するこぼれ話などをご紹介いたします。

初めて能楽に触れる方から、いつも能楽・金春流を楽しんでいただいている皆様まで、幅広く楽しんでいただける情報を提供していきますので、ぜひご覧ください。

他言語での閲覧について

  • 言語を選んで、概要の理解にご利用ください▼アラビア語/イタリア語/スペイン語/ドイツ語/フランス語/ポルトガル語/ロシア語/英語/韓国語/中国語(簡体)

金春流の定例公演

金春会定期能
2019年
9月8日(日)12:30開演
「養老」金春憲和
「忠度」伊藤眞也
「采女」金春康之

10月6日(日)12:30開演
「松 虫」本田芳樹
「松 風」辻井八郎
「殺生石」櫻間金記
円満井会定例能
2019年
9月28日(土)12:30開演
「高砂」    林 美佐
「蝉丸」    中野由佳子
「殺生石 白頭」本田布由樹

11月16日(土)12:30開演
「頼政」    井上貴覚
「葛城」    柏崎真由子
「百万」    村岡聖美

矢来能楽堂

金春流の特別行事

薪御能
2020年5月 興福寺/春日大社
薪御能 11:00~春日大社舞殿「翁 十二月往来」
薪御能 11:00~春日大社若宮社
薪御能 17:30~興福寺南大門跡
大宮薪能
2020年5月 大宮氷川神社
轍の会
2020年7月5日(日)
国立能楽堂 
本田光洋 
櫻間金記
座・SQUARE
2020年7月19日(日)
13:00~国立能楽堂
「自然居士」辻井八郎
「殺生石」 高橋忍
金春祭り
2019年8月7日(水)18:00~
能楽金春祭り 銀座金春通り
路上奉納能 獅子三礼ほか
鎌倉薪能
2019年10月 17:00~鎌倉宮境内 鎌倉・大塔宮
11日(金)「黒塚」金春安明
12日(土)
春日若宮おん祭り
2019年12月17日(火)・18日(水)
春日若宮御祭礼式能
奈良市春日大社
弓矢立合、神楽式ほか