Komparu News & Topics
2019年8月 August 2019

ニュース・バックナンバーについては、チラシやプログラムなど画像を削除し、リンクも解除しています。

10月8日(火)第20回 青翔会
舞囃子〈経政〉村岡聖美

2019年10月8日(火)13:00~ 能楽研修発表会 第20回 青翔会 国立能楽堂
金春流は、舞囃子〈経政〉シテ村岡聖美。

12:00開場 13:00開演 終演15:40頃の予定。

 
〔update 2019.08.31(土)〕

10月25日(金)第14回 山井綱雄之會
豊公能〈この花〉シテ山井綱雄 ツレ金春安明

2019年10月25日(金)第14回 山井綱雄之會 18:00~観世能楽堂 狂言〈文蔵〉山本則重 豊公能〈この花〉シテ山井綱雄 ツレ金春安明

〔update 2019.08.27(火)〕

9月11日(水)東京能楽囃子科協議会
能楽公演 9月定式能
舞囃子〈自然居士〉金春安明 
一調〈勧進帳〉本田光洋

2019年9月11日(水)東京能楽囃子科協議会定式能 九月夜能 国立能楽堂 18:00開演(開場17:00)、終演20:50頃。金春流は舞囃子〈自然居士〉金春安明 一調〈勧進帳〉本田光洋 大倉正之助。

〔update 2019.08.27(火)〕

8月24日(土)ラジオ番組
鎌倉FM「お能への誘い」〈班女④〉

2019年8月24日(土)13:30~ お能の楽しみ方 能〈班女④〉。こちらでお聴きになれます。

金春流能楽師髙橋忍師による謡の紹介〈班女④〉。「月をかくして懐に」~「人にみする、事あらじ」。

 

⇒バックナンバーなど詳しくはこちらへ

〔update 2019.08.25(日)〕

7月〈楊貴妃〉・8月〈班女〉をアップ
鎌倉FMバックナンバー
金春流能楽師 髙橋忍師・謡の実演

2019年7月放送の〈楊貴妃〉①~④
2019年8月放送の〈班女〉①~③をアップしました。
2018年8月から現在までの鎌倉FMでの放送分をお聴きになれます。
謡の実演曲目は以下の通りです。

2018年
07月 〈土蜘〉
08月 
天鼓
09月 蝉丸
10月 紅葉狩
11月 俊寛
12月 船弁慶

2019年
01月 難波
02月 〈胡蝶〉
03月 〈箙〉
04月 〈角田川〉
05月 〈二人静〉
06月 〈鵜飼〉
07月 〈楊貴妃〉
08月 〈班女〉

〔update 2019.08.18(日)〕

10月11日(金)・12日(土)
第61回 鎌倉薪能
素謡〈翁〉金春憲和 能〈黒塚〉金春安明

2019年10月11日(金)・12日(土)、「第61回 鎌倉薪能」開催。両日とも17:00開場、18:00開演(雨天中止) 会場:鎌倉宮境内(鎌倉市二階堂154)

10月11日(金)
金春流 素謡〈翁〉  金春憲和
金春流 仕舞〈八島〉 山井綱雄 〈野宮〉本田光洋
和泉流 狂言〈成上り〉野村万作
金春流 能 〈黒塚〉 金春安明

10月12日(土)
金春流 素謡〈翁〉  金春憲和
金春流 仕舞〈八島〉 辻井八郎 〈野宮〉髙橋忍
和泉流 狂言〈成上り〉野村万作
宝生流 能 〈黒塚〉 大坪喜美雄

〔update 2019.08.16(金)〕

〈素謡・謡本・仕舞の歴史〉

【素謡の歴史】素謡(すうたい)は囃子(はやし)なしで謡のみを謡います。そのため地拍子(じびょうし)に拘束されない分、節扱いや曲趣を生かした謡となります。古くは曲舞謡(くせまいうたい)や祝言謡(しゅうげんうたい)として、観阿弥・世阿弥時代から謡われていました。番謡(一曲全てを謡う形式)も永禄年間(十六世紀後半)には一般的になっていました。また、世阿弥の時代から座敷謡が行われ、酒宴の場で能役者が謡を謡うことも多く大きな収入源でした。こうした謡文化が室町時代後半になると、公家や武家にも広がり、江戸時代になると庶民にまで謡が普及しました。それに伴い、本来は素人の謡愛好家のための「謡本」が数多く作られるようになりました。

【謡本の歴史】「世阿弥自筆能本」が最古で観世文庫に四曲〔難波(なにわ)・松浦(まつら)・阿古屋松(あこやのまつ)・布留(ふる)〕)、奈良県宝山寺に五曲〔盛久(もりひさ)・多度津左衛門(ただつのさえもん)・江口・雲林院・柏崎〕が伝存。うち宝山寺の分は世阿弥から金春禅竹(ぜんちく)に与えられたようです。金春流の謡本は大夫(たゆう)系(宗家系)と車屋本(くるまやぼん)系〔金春喜勝(よしかつ)の弟子で書家の鳥養道晣(とりかいどうせつ)が書写改訂した謡本〕に分けられます。大夫系最古の謡本が「金春禅鳳(ぜんぽう)自筆本」で、他に「金春喜勝自筆本」や「金春安照(やすてる)自筆本」があります。また、揃本として「遊音抄(ゆうおんしょう)」や「野坂本三番綴謡本」、番外曲まで含む「了随(りょうずい)三百番本」もあります。車屋本は「吉川家(きっかわけ)旧蔵本」を始め数種の写本が伝存しています。江戸時代版本では「整版車屋本」が最古の印刷物の一つです。車屋本系では後に「谷口・伊勢や本」が広く普及しました。大夫系の謡本は「六徳本」としてまとめられ、明治版・大正版・昭和版金春流謡本に引き継がれています。

【仕舞の歴史】『禅鳳雑談(ぜんぽうぞうたん)』や下間少進(しもつましょうしん)の『童舞抄(とうぶしょう)』など江戸時代以前の「仕舞(しまい)」の用例は「能の型・能の所作や舞い方」を意味していました。余興的な芸として室町時代から、酒宴の席で能の一部を舞う肴舞(さかなまい)・座敷舞がありましたが、現在の仕舞に通じる形式が成立したのは江戸時代初期です。古くはシテ方だけでなくワキ方が入った例も多く発見されています。
 
江戸時代の後半になると一般の素人にも仕舞が普及しました。これには謡の師匠が仕舞の師匠も兼ねていたことが指摘されています(表章氏「仕舞の成立と普及」)。
 明治維新後は素謡とともに仕舞が能の稽古事としてさらに一般に普及しました。

〔金春月報2019年8月号10頁「能の表現―素謡と仕舞の歴史―」能楽研究家後藤和也〕から

 
〔update 2019.08.16(金)〕

2020年7月27日~
東京2020 オリンピック・パラリンピック
能楽祭 半能(金春流)〈石橋 古式〉ほか

2020年の東京オリンピック・パラリンピック期間中に国立能楽堂で「能楽祭」開催。
金春流は
7月27日(月)半能〈石橋 古式〉
7月29日(水)舞囃子〈初雪〉
8月03日(月)能〈翁〉
8月04日(火)舞囃子〈葛城 大和舞〉

〔update 2019.08.15(木)〕

9月4日(水)
【能楽なう】(札幌市) 
金春流〈葛城 大和舞〉中村昌弘

2019年9月4日(水)に、教文伝統芸能シリーズ【能楽なう】が、札幌市教育文化会館大ホール(札幌市中央区北1条西13丁目)で開催されます。17:45開場、18:30開演ですが、18:00より山井綱雄(金春流)、豊嶋晃嗣(金剛流)によるレクチャーがあります。

能(金春流)〈葛城 大和舞〉中村昌弘
狂言(大蔵流)〈左近三郎〉茂山千五郎
能(金剛流)〈雷電〉宇髙竜成

〔update 2019.08.15(木)〕

8月29日(木)
能 金春流 み絲之會 
第1回 素謡・仕舞の会

金春流 み絲之會による第1回 素謡・仕舞の会が、2019年8月29日(木)に開催。19:00開演(開場18:15)、終演20:30頃。会場はセルリアンタワー能楽堂。出演は、み絲之會メンバー(村岡聖美・柏崎真由子・林美佐)および安達裕香。

〔update 2019.08.14(水)〕

9月28日(土)円満井会定例能

能〈高砂・蝉丸・殺生石 白頭

2019年9月28日(土)12:30~円満井会定例能、矢来能楽堂。〈高砂(たかさご)〉林美佐 ツレ安達裕香 狂言〈萩大名(はぎだいみょう)〉野村万蔵  〈蝉丸(せみまる) 〉中野由佳子 ツレ岩松由実 〈殺生石(せっしょうせき)〉本田布由樹
11:30開場 12:30開演 終演18:00頃の予定。

高砂 
【あらすじ】阿蘇の神主が高砂の浦で、松の木陰を掃く老夫婦に会います。老夫婦は夫婦の和合、高砂と相生の松の謂れ、和歌と聖代の繁栄の話などを語ると海上に消えます。神主が老夫婦の言葉に導かれ住吉へ行くと、住吉の松の精が現れ、御代を祝福し舞を舞います。
【見どころ】結婚式などでよく謡われる「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」等、有名な謡が多い曲です。前場は夫婦和合、松の謂れ、和歌と聖代の繁栄を寿ぐ老夫婦の姿が印象的です。後場は明るく颯爽とした〔神舞〕が見どころです。

蝉丸
【あらすじ】皇子蝉丸が盲目を理由に逢坂山で剃髪され置き去りにされます。蝉丸が藁屋で琵琶を弾いていると髪が逆立つ病で心も乱れた姉の逆髪(さかがみ)がやって来ます。二人は不幸を嘆き合いますが、やがて逆髪は立ち去ります。
【見どころ】蝉丸と逆髪の不幸が描かれますが、詞章や節付がとても美しく不思議な詩情が漂う曲です。蝉丸の剃髪、逆髪の狂乱、二人の対面と別離の場面が印象に残る名曲です。

殺生石
【あらすじ】僧が那須野で女に会います。女は玉藻前という化生の者が宮中を逐われ石魂となった殺生石の由来を告げ消えます。僧が弔うと妖狐が現れ殺生石として人畜に危害を加えた事を語りますが仏事により改心します。
【見どころ】前場は妖艶さと凄みを効かせたクセが中心となります。後場は終曲部の狐を退治する様が見どころ。白頭の小書が付くと緩急の変化に富んだ演出になります。

 
〔update 2019.08.13(火)〕

9月8日(日)金春会定期能
能〈養老・忠度・采女

2019年9月8日(日)12:30~国立能楽堂 金春会定期能 〈養老(ようろう)〉金春憲和 ツレ政木哲司 狂言〈鬼瓦(おにがわら)〉善竹十郎 〈忠度(ただのり)〉伊藤眞也 〈采女(うねめ)〉金春康之

11:45開場
12:30開演〈養老〉 狂言〈鬼瓦〉
14:05頃~15:35頃〈忠度〉
15:35頃~15:50頃 休憩
15:50頃~〈采女〉
附祝言 17:30頃終演予定

養老   
【あらすじ】霊泉を訪れた勅使に、年老いた孝子が養老の滝の縁起を語ります。勅使が薬水に歓喜すると、奇瑞とともに山神が現れます。山神は水にこと寄せて、御代を寿ぎ、舞を舞います。
【見どころ】「養老の滝」の霊泉出現の話を舞台化した曲です。前ジテが現実の老人であるなど、一風変わったところがあります。後場の壮快な舞が見どころです。

忠度
【あらすじ】僧が須磨の浦で老人に会います。老人は桜の下で忠度の歌を詠み、忠度の弔いを頼み消えます。その夜、忠度の霊が現れ、朝敵のため詠歌が『千載集』に「読み人知らず」とされた無念と最期の様を語り消えます。
【見どころ】忠度は歌人としても有名な武将でした。和歌を詠んだ短冊が印象に残るように、合戦の様よりも和歌への執心を中心に、文と武の世界を描いた名曲です。

采女
【あらすじ】僧が春日大社で若い女と会い春日大社の縁起を聞きます。その後、女は僧を猿沢の池へ案内します。女は天皇に仕えていた采女が、天皇からの寵愛を失ったと思い込み猿沢の池へ身を投げたという昔話をし自分はその采女の霊であると告げ、僧に弔いを頼み水底に消えます。僧が弔うと采女の霊が現れ、天皇に仕えた往事を回想して舞を舞い池に消えます。
【見どころ】采女の入水を描いた能であるため、とても静かにゆっくりと舞台が進行する曲です。前場はシテによる二度の語リが珍しいです。後場は往時を振り返るクセから序ノ舞が見どころです。

 
〔update 2019.08.13(火)〕

8月7日(水)
 第35回能楽金春祭り 

 銀座 能楽金春祭り路上奉納能 

毎年恒例の銀座・能楽金春(こんぱる)祭りが、2019年8月1日(木)から7日(水)まで開催中です。銀座「金春通り会」(商店会)と公益社団法人・金春円満井会の相互協力によるものです。

銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りを金春通りといいます。江戸時代、ここに能楽金春流の屋敷があり、金春稲荷が祀られていました。

最終日2019年8月7日(水)18:00から、金春通りの路上で演じられる奉納の番組は、千年の古儀を誇る「奈良金春」独特の能楽ですが、今年は5年目毎の節年にあたるため、例年の〈弓矢立合〉に代わって、〈獅子三礼〉が奉じられます。

当日の番組は〈延命冠者(えんめいかじゃ)、父の尉(ちちのじょう)、鈴の段(すずのだん)、獅子三礼(ししさんらい)〉。いずれも、平和を願い、泰平を祝福するめでたい曲です。

入場無料です。

〔update 2019.08.05(月)〕

銀座金春通りで 第35回銀座 金春祭り 2019年8月1日(木)~7日(水)

毎年恒例の銀座金春祭りが、今年も開催中です。昭和60年(1985)に始まり今年で35回になります。2019年8月1日(木)~8月7日(水)には能楽講座や写真展示が、そして、8月7日(水)には路上奉納能が行われます。いずれも入場無料ですので、どうぞご来場ください。

【能楽講座】

8月6日(火)
 12:00~13:00 ギャラリートーク:山井綱雄 
 
14:00~15:30 謡・仕舞体験:金春穂高
8月7日(水)
 12:00~13:00 ギャラリートーク:柏崎真由子

いずれも無料 定員30名(先着順)
受付開始時間 12:00~の部は11:30から、14:00~の部は13:30からです。
能体験の対象者は小学生・中学生です。白足袋または白靴下をご持参ください。

【能楽写真展示】

8月1日(木)~8月7日(水)金春流専属能楽写真家 辻井清一郎氏および国東薫氏による金春流能の写真展示 無料 11:30~17:00(ただし8月5日は休館日、7日は16:30まで)

【講座・写真展示会場】

タチカワブラインド銀座スペース オッテ
東京都中央区銀座8-8-15 タチカワ銀座ショールーム地下1階

【能楽金春祭り路上奉納能】

8月7日(水)18:00~銀座金春通り
延命冠者 大藏彌太郎(大蔵流)
父尉   金春安明
鈴之段  大藏吉次郎(大蔵流)
獅子三礼 金春憲和、髙橋忍、金春穂高

※入場無料 雨天のときは当所で略式奉納に
※当日16:00から金春通りで座席指定券をお一人様につき1枚を配布します。

〈通盛〉シテ本田光洋 ツレ鬼頭尚久

金春月報 2019年8月号 主な内容

■円満井談義「能との出会いで思うこと」入沢頼二
■演能会写真①〈盛久・井筒・鵜飼〉
■8月の演能・9月の演能 チケット発売
■(公社)金春円満井会 令和元年定時総会報告
■演能会写真②〈二人静・船弁慶〉
■能の表現―素謡と仕舞の歴史―み絲之會 第一回 素謡・仕舞の会―後藤和也
■2019年薪御能写真 2019年5月17日(金)、18日(土)撮影 国東薫
■暑中見舞広告
■連載 観能のための曲目解説126 難波(なにわ) 金春安明
■明窓浄机―学界通信―深澤希望(ふかざわ のぞみ)野上記念法政大学能楽研究所兼任所員「加賀藩と金春流・宝生流」
■円満井戸端会議「かおよどり」深津洋子
■編集後記

「スケジュール2019」を更新しました(2019年8~9月分)。

〔update 2019.08.02(金)〕

8月1日(木)~7日(水)開催
 第35回能楽金春祭り 

 銀座 能楽金春祭り路上奉納能 

毎年恒例の銀座・能楽金春(こんぱる)祭りが、2019年8月1日(木)から7日(水)まで開催中されます。銀座「金春通り会」(商店会)と公益社団法人・金春円満井会の相互協力によるものです。

銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りを金春通りといいます。江戸時代、ここに能楽金春流の屋敷があり、金春稲荷が祀られていました。

最終日2019年8月7日(水)18:00から、金春通りの路上で演じられる奉納の番組は、千年の古儀を誇る「奈良金春」独特の能楽ですが、今年は〈延命冠者(えんめいかじゃ)、父の尉(ちちのじょう)、鈴の段(すずのだん)、獅子三礼(ししさんらい)〉が奉納されます。いずれも、平和を願い、泰平を祝福するめでたい曲です。一連のプログラムはすべて無料です。

〔update 2019.08.01(木)〕

銀座金春通りで 第35回銀座 金春祭り 2019年8月1日(木)~7日(水)

毎年恒例の銀座金春祭りが、今年も開催中です。昭和60年(1985)に始まり今年で35回になります。2019年8月1日(木)~8月7日(水)には能楽講座や写真展示が、そして、8月7日(水)には路上奉納能が行われます。いずれも入場無料ですので、どうぞご来場ください。

【能楽講座】

8月1日(木)
 12:00~13:00 小学生・中学生 能体験:岩松由実
 14:00~15:30 講演「能面について・神と鬼」本田光洋
8月2日(金)
 12:00~13:00 小学生・中学生 能体験:中村昌弘 
 14:00~15:30 講演「江戸時代を金春流は?」金春安明
8月3日(土)
 12:00~13:00 小学生・中学生 能体験:本田芳樹 
 14:00~15:30 講演「私がなぜ新作能を作るか」ピーター・マクミラン
8月4日(日)
 12:00~13:00 ギャラリートーク:安達裕香 
 14:00~15:30 講演「『式楽』とはなにか」森瑞枝

8月6日(火)
 12:00~13:00 ギャラリートーク:山井綱雄 
 
14:00~15:30 謡・仕舞体験:金春穂高
8月7日(水)
 12:00~13:00 ギャラリートーク:柏崎真由子

いずれも無料 定員30名(先着順)
受付開始時間 12:00~の部は11:30から、14:00~の部は13:30からです。
能体験の対象者は小学生・中学生です。白足袋または白靴下をご持参ください。

【能楽写真展示】

8月1日(水)~8月5日(日)金春流専属能楽写真家 辻井清一郎氏および国東薫氏による金春流能の写真展示 無料 11:30~17:00(ただし8月5日は休館日、7日は16:30まで)

【講座・写真展示会場】

タチカワブラインド銀座スペース オッテ
東京都中央区銀座8-8-15 タチカワ銀座ショールーム地下1階

【能楽金春祭り路上奉納能】

8月7日(水)18:00~銀座金春通り
延命冠者 大藏彌太郎(大蔵流)
父尉   金春安明
鈴之段  大藏吉次郎(大蔵流)
獅子三礼 金春憲和、髙橋忍、金春穂高

※入場無料 雨天のときは当所で略式奉納に
※当日16:00から金春通りで座席指定券をお一人様につき1枚を配布します。

第35回 銀座能楽金春祭り
~銀座でお能~

2019年8月1日(木)、2日(金)、3日(土)の12:00~13:00、小・中学生(および保護者の方)を対象に銀座で金春流能体験講座を開催します。

参加費無料です。夏休みの自由研究にも最適!お気軽にご参加ください。

第35回 銀座能楽金春(こんぱる)祭り
GINZAでお能(のう)
タチカワブラインド銀座スペース・オッテにて

後援:中央区・中央区教育委員会

 
〔update 2019.08.01(木)〕

第35回 銀座能楽金春祭り
2019年8月1日(木)~7日(水)

 
〔update 2019.08.01(木)〕

8月1日(木)から銀座能楽金春祭り
~五星の金春浴衣~

銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りを金春(こんぱる)通りといいます。江戸時代、ここに能楽金春流の屋敷があり、金春稲荷が祀られていました。今年で35回目になる「銀座能楽金春祭り」が、8月1日(木)から7日(水)、銀座金春通りで開催されます。銀座金春通り会と公益社団法人・金春円満井会の協力によるものです。

この祭りの間、銀座金春通り会のみなさまは、金春浴衣(ゆかた)を着用します。この金春浴衣は、金春流の決まり扇の柄の一つ、五星の模様を取り入れています。銀座金春通り会二代目会長だった「伊勢由(いせよし)」のご主人、千谷俊夫さんのデザインによります。

日本における美術オークションの草分け、シンワオークションを主催するシンワワイズホールディングス株式会社(東証JASDAQ上場)のグループ会社、Shinwa ARTEX株式会社(中央区銀座7-4-12)では、オフィスが以前、金春通りにあったというご縁で、金春祭り期間中の8月6日と7日に、社員全員が朝からずっと金春浴衣で仕事をする日を作って、5年目になります。当初は社内的に抵抗もあったようですが、2年目以降は、会社行事として、社員全員が浴衣をきて仕事をするということを楽しむようになってきたとのことです。

金春浴衣には、男物、女物、ともに紺地と白地があります。すっきりとした柄はモダンで新鮮。プリント染ではなく、昔ながらの注染(ちゅうせん・伝統的な型染め)ですので、綿の生地目が潰れず、さわやかな着心地です。

◆「伊勢由」(呉服・和小物)中央区銀座8-8-19(金春通り)電話03-3571-5388、11時~18時(日・祝休み)

 
〔update 2019.08.01(木)〕

         <<前月            次月>>

他言語での閲覧について
other languages

  • 言語を選んで、概要の理解にご利用ください▼アラビア語/イタリア語/スペイン語/ドイツ語/フランス語/ポルトガル語/ロシア語/英語/韓国語/中国語(簡体)

金春流の定例公演

金春会定期能
2024年
6月2日(日)12:30開演
「花月」本田芳樹
「采女」金春安明
「海人」佐藤俊之
円満井会えんまいかい定例能
2024年
6月8日(土)12:30開演
「養老」森瑞枝
「半蔀」林美佐

矢来能楽堂

金春流の特別行事

薪御能
2024年5月
17日(金) 興福寺/春日大社
18日(土) 興福寺/春日大社
大宮薪能
2024年5月
24日(金) 大宮氷川神社
25日(土) 大宮氷川神社
轍の会
2024年7月7日(日)
国立能楽堂 
「清経 恋ノ音取」本田芳樹
「伯母捨」櫻間金記
座・SQUARE
2024年7月15日(月・祝)
13:00~国立能楽堂
「班女」井上貴覚
「鞍馬天狗」山井綱雄
金春祭り
2024年8月7日(水)18:00~
能楽金春祭り 銀座金春通り
路上奉納能 獅子三礼
鎌倉薪能
2024年10月11日(金)
鎌倉宮境内 鎌倉・大塔宮
春日若宮おん祭り
2024年12月
17日(火)
18日(水)
春日若宮御祭礼式能
奈良市春日大社
弓矢立合、神楽式ほか